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ホーム > 話題の新製品 > 建築資材・工法 > 高耐候性水性硬質ウレタン樹脂系塗り床材『アイカピュール ピュールハードAH工法』発売

アイカ工業株式会社(代表取締役 社長執行役員:小野勇治 本社:愛知県名古屋市中村区)は、紫外線による変色を抑えるとともにカット目地の処理も不要な高耐候性水性硬質ウレタン樹脂系塗り床材『アイカピュール ピュールハードAH工法』を発売した。
目地処理が不要で高耐候性である水性硬質ウレタン樹脂系の塗り床材は、業界初となる。
 
アイカ工業
 

■開発の背景
水性硬質ウレタン樹脂系塗り床材「アイカピュールハード」は、エポシキ樹脂系塗り床材や硬質ウレタン樹脂系塗り床材と比較して、耐衝撃性・耐摩耗性・耐久性に優れるため、AGVが重走行するなどハードユースの工場・作業場・バックヤードなどで使用されている。
しかし、従来の工法は紫外線によって経時的に変色しやすく、太陽光が当たる自動車整備工場のガレージや半屋外などの用途では使用が制限されていた。
そこで、同社独自の樹脂設計により、紫外線による変色を抑えた高耐候性水性硬質ウレタン樹脂系塗り床材『アイカピュール ピュールハードAH工法』を開発した。
耐候性の向上に加え、硬化収縮により発生する収縮応力を大幅に低減させ、従来の工法では剥離を防止するために必要不可欠であったカット目地の処理が不要となり、工期短縮を実現している。
環境に配慮した水性床材のため改修時の臭気も少なく、低収縮で耐久性に優れた高耐候性塗り床材として、紫外線の当たる自動車工場や作業場、倉庫などでの使用用途の拡大を図る。
 

■特長

・優れた耐候性
エポキシ樹脂系塗り床材や汎用水性硬質ウレタン樹脂系塗り床材と比較して、紫外線による変色を抑えることができる。
 

・低収縮
従来の水性硬質ウレタン樹脂系塗り床材と比較して収縮応力が著しく小さいため、下地コンクリートからの剥離のリスクを低減する。従来の工法では必要不可欠であったカット目地の処理が本工法では不要となる。
 

・高耐久性
従来の水性硬質ウレタン樹脂系塗り床材と同様に耐久性に優れており、AGV等が常に同じ場所を走行する工場や作業場などのハードユースの床への使用に適している。
 
 
 

■問い合わせ先
アイカ工業
http://www.aica.co.jp/

最終更新日:2018-10-23

 

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