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ホーム > 話題の新製品 > 建築資材・工法 > 鋼製床下地仕様『ユカリラYGSタイプ』

全空気式床ふく射冷暖房システム「ユカリラ」のバリエーションとして開発された、体育館などに向けた鋼製床下地タイプ。
対象施設の範囲を広げ、同システムのさらなる普及を目指すものである。

3_大建工業_案②A_ユカリラYGS画像(全体)概要図
概要図
3_大建工業_案②B_ユカリラYGS画像(床下空気の流れ)
床下空気の流れ

本製品は、鋼製床に使用される根太鋼を活用して冷暖房を行う。具体的には、エアコンからの空気を床下の流路を経由して根太鋼内に通す。
そして、冷暖房された空気が根太鋼に設けた孔を通じて床下地(捨て張り合板)の裏面に吹き付けられることで、床材(仕上げ材)に熱が伝わる。
吹き付けられた空気は最終的に還流口から室内に戻り、床からのふく射と合わせて空間を冷暖房する。
 
また、JIS A 6519(体育館用鋼製床下地構成材)に規定された基準を満たしており、体育館に求められる強度を十分に有している。
 
■特長
ふく射熱を利用することで、直接⾵が当たらず均⼀に空間を冷暖房できるため、体育館やアリーナ施設等の空調に最適。
強い風が起きないため、風の影響を受けやすい競技への影響も少ない。
また、災害時の避難所としてプライバシー確保のための仕切りを設けて使用する際にも、個室間での空調格差が生じにくく、足元からの安定した冷暖房効果が得られる。
 
 
 
■問い合わせ先
大建工業株式会社
https://www.daiken.jp/buildingmaterials/yukarela/

最終更新日:2023-10-30

 

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