ホーム > 新製品・業界ニュース > 建築資材・工法 > 太陽工業、軽量構造膜屋根「TensoDiaRoof」を発売

太陽工業株式会社(東京本社:東京都世田谷区、大阪本社:大阪市淀川区、代表取締役社長:能村祐己)は、空間構造メーカーである九州第一工業株式会社(本社:福岡県福岡市、代表取締役社長:黒木俊明)と共同で開発した駐車場や公園、運動場などに最適な軽量構造の膜屋根「TensoDiaRoof」(Tension×Diagrid×Roof)を発売した。
 

 
■概要
TensoDiaRoof」は、鉄骨の母屋に光を柔らかく透す膜材を張った軽量構造の屋根である。
格子母屋は角形鋼管を格子状に剛接合で組み合わせることで、屋根全体の剛性を高め、構造的な強度を確保しながら、鉄骨使用量を一般的な構造物より約10%削減している。
また、足場を必要としない施工方法により建設費のトータルコスト削減にも寄与する。
この格子母屋は、九州第一工業が長年培った鉄骨技術をベースに開発されており、日本建築センター(BCJ)評定を取得している。
 
TensoDiaRoof」は、工場でのユニット生産により高精度かつ低コストを実現しながら、意匠性・構造合理性・施工性を兼ね備えた新しいタイプの膜屋根である。
駐車場はもちろん、運動場や公園など公共スペースへの屋根設置など多様な用途への展開が可能。
 
 
 
■問い合わせ先
太陽工業株式会社
https://www.taiyokogyo.co.jp

最終更新日:2025-12-08

 

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