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ホーム > 話題の新製品 > 建築資材・工法 > データセンター専用床材「データフロアコート」発売

株式会社エービーシー商会(本社:東京都千代田区、社長:東川 茂樹)は、データセンター専用床材として、コンクリート本来の風合いと導電性をそのまま機能保持しつつ、耐摩耗性と防塵性の付与を兼ね備えた防塵表面強化材「データフロアコート」を発売した。
 

 
環境の変化への対応
大型倉庫などの物流施設をデータセンターに転向や、一部をリノベーションしてサーバー室として貸し出すケースが増えている。
背景にはウェブやクラウドサービスの発展によるデータセンターの需要拡大、データセンターに求められる天井高や床耐荷重が物流施設と近いことが挙げられる。
サーバーなどの精密機械の故障を避けるため、精密機械に最も近い床に求められる性能は、物流施設では必須の耐摩耗性だけでなく防塵性や導電性も追加される状況である。
 
「データフロアコート」は、コンクリートの耐摩耗性を高める表面強化材に、特殊な水性樹脂を配合することで防塵性を付与した強化材である。
下地のコンクリートに含浸しながら、表面に薄い塗膜を形成し、下地を保護して防塵効果を発揮し、コンクリートの風合いを生かすことも可能。
コンクリートは本来導電性を阻害するが、独自の材料配合により、導電性の付与を実現し、静電気の発生を抑制することで、人体に帯電した静電気も減衰、コンピューターの誤作動やサーバーの不具合の発生リスクを低減する。
 
 
問い合わせ先
株式会社エービーシー商会
https://www.abc-t.co.jp/

最終更新日:2024-03-06

 

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