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CVスプレー工法|コンクリート表面処理材ー表面被覆材ー|レジテクト工業会

NETIS登録番号:(旧)CB-980104-VR
先防水施工図

先防水施工図

後防水施工図

後防水施工図


概要

地下構造体への外防水は、躯体内部への水の浸入を防ぐとともに、塩分などを含んだ水から躯体を保護するために必要不可欠な工法である。
 
しかし、施工面の凸凹、不十分な乾燥、セパレーター等の突起物、埋め戻しの際の土圧など、地下特有の諸条件が、従来の防水工法では大きな障害となってきた。
 
超速硬化スプレーアップシステムによるポリマーウレタンゴム成膜技術により、躯体を高い性能で被覆し、信頼性の高い防水効果、保護効果を実現したのがダイフレックスの外防水工法「CVスプレー工法」である。
 
 

特長

  1. 工期・工費削減のローコスト工法
    先防水施工は下地を作らずSMW等の山留め壁に直接施工するため、防水下地に要した工期、工費を削減できる。また、後防水施工は、躯体にしっかりと接着するため、埋め戻しの際の保護材が必要なく、工期、工費が削減でき、ケーソンの外防水工法としても適用できる。
  2. 複雑な形状もシームレス完全防水
    超速硬化スプレー施工のため、シームレスで水密性の高い防水層を形成できる。さらに、セパレーター、中間杭まわりなどの複雑な形状も確実に接着してトレースするため、水が内部に入るのを防ぐ。
  3. 均一、高物性メンブレン防水
    機械管理された施工システムにより、一定量材料分が供給され、外気温などの作業環境に左右されることなく、均一で高品質な塗膜物性を実現する。
  4. 優れた耐久性
    80℃の加熱処理および-50℃の環境下において物性低下することはない。また、成膜したものは塩分が全く透過せず、さらに海水中においても接着性能は低下しない。

 
 

施工風景および仕様

先防水施工風景

先防水施工風景

CVスプレー(防水先施工)

工程 材料名 標準使用量(/m²) 備考
1 フレキシート(不織布) 1.05m 塗り継ぎが
発生した場合は、
専用プライマーを
使用して下さい。
2 タッカー 5本以上
3 補助テープ 1.7m
4 CVスプレー
(膜厚2.0㎜以上)
2.55㎏
5 ダブルテックスRG 0.2~0.3㎏

●CVスプレーの比重は約1.0です。
先防水施工仕様


後防水施工風景

後防水施工風景

CVスプレー(防水後施工)

工程 材料名 標準使用量(/m²) 備考
1 レジプライマーPW-F
(セメント添加)
0.2㎏ ※下地によりプライマーの
吸い込みが著しい場合は
2回施工して下さい。
2 CVスプレー
(膜厚2.0㎜以上)
2.55㎏

●CVスプレーの比重は約1.0です。
後防水施工仕様


専用スプレーマシン

  • 専用スプレーマシン

  • 専用スプレーマシンは従来オペレーターの目視や経験に頼っていたマシンを温度・圧力・流量のデータを記録する「管理システム」を内蔵。
    施工品質に対して大きな信頼を得ることができる。

     

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    住所 〒 107-0051 東京都港区元赤坂1-2-7 赤坂Kタワー7F シーカ・ジャパン(株)内 TEL 03-6434-7094 FAX 03-6434-7142
    HP https://www.resitect-ca.jp/

    最終更新日:2024-04-09

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