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「津波バリアー(漂流物防護柵)|水害防備資材|高潮・津波バリアー研究会」の資料請求はこちらから
道路には車の逸脱防止のガードレール、落石には落石防護柵、雪崩には雪崩防止柵、河川には土石流捕捉工がある。
高潮・津波バリアー研究会が提案する「津波バリアー(漂流物防護柵)」は、小型船舶、車、コンテナ、木材など津波によって漂流物となりうる対象に合わせて支柱と捕捉スクリーンを適切に配置することにより、それら漂流物を水際で捕捉する施設。
この分野に今までなかった発想で、人命、船や家屋などの財産を津波から守る低コストの減災技術である。
支柱(鋼管)と捕捉スクリーン(ワイヤロープ・ネット等)と基礎からなる単支柱構造で衝撃エネルギーを各部の変形・破壊により吸収する。
2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震により発生した津波について、国土交通省北海道開発局が調査を行った結果、えりも港、十勝港において最大約2.3mの津波が発生したが、設置されていた津波バリアーが漁船や多数の漁具を捕捉して市街地への流入を防ぎ、さらに車両等の漂流物の港内への流出を防いだことが確認されている。
施工から10年近く経過しても、支柱・ワイヤロープとも腐食等の損傷は見られなかった。
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最終更新日:2024-04-04
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