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「下水道用鋳鉄製マンホール蓋 次世代型高品位グラウンドマンホールSV|鋳鉄製マンホール蓋― 一般土木用―|次世代型高品位グラウンドマンホール推進協会」の資料請求はこちらから
次世代型高品位グラウンドマンホールSVは、蓋と枠の支持部を「断続勾配面」と「平坦部」で構成することで、枠に対する蓋の動きを最小化できる新しい支持構造であり、かつ蓋、枠および機能部品の全面に高い耐久性を有する防食表面処理を施した構造を特長とする。
これにより、がたつき、過剰食い込みの懸念が大きい大型車交通量が多い環境や、固着による開蓋困難、リブの減肉等による耐荷重性の低下が懸念される腐食環境分類Ⅲ類の環境において、マンホール蓋(車道用)の耐用年数15年の2倍となる設計供用期間30年の耐久性を有し、設置環境(環境条件、作用条件)によっては60年の耐久性を有する。
本製品は、新支持構造「SV構造」と防食塗装表面処理「Sコート」の2つのコア技術により、耐久性が飛躍的に向上している。
このコア技術によって「アセットマネジメントの実践に向けた次世代型マンホール蓋技術マニュアル」に求められる安全性能を有している。
本技術は、腐食環境分類Ⅲ類、大型車交通量3,000台/日の環境で30年相当、また交差点以外でかつ腐食環境Ⅵ類以下の環境では、大型車交通量が3,000台/日の環境であっても、設計供用期間30年の2倍の60年相当の使用が可能。
| 道路環境 | |||
| 大型車交通量3,000台/日 | |||
| 交差点 | 交差点以外 | ||
| 0.2㎜/y (蓋表面摩耗量) |
0.1㎜/y (蓋表面摩耗量) |
||
| 管路環境 (腐食環境分類) |
Ⅲ類 | 30年 | 30年 |
| Ⅳ類以下 | 30年 | 60年 | |
※1.年間平均硫化水素ガス濃度が10 ppm未満の環境
※2.硫酸による腐食はほとんど生じないが、コンクリートに接する液相が酸性状態になり得る腐食環境
※3.現地調査結果から、交差点では最大約0. 2㎜ /y、交差点以外の交通環境では最大約0. 1㎜ /y
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最終更新日:2025-12-01
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