製品情報
「コリジョンジェット(衝突噴流)工法」は、はつり深さを高い精度で制御することを可能にした工法。ウォータージェットを2つのノズルから噴射・衝突させることにより、はつり深さを制御するこを可能にしている。2つのノズルから噴射されたウォータージェットを衝突させると、衝突した後に水流が拡散し、破壊エネルギーが急速に減少する。この原理を応用し、衝突位置を調整することによって、はつり深さを制御することができる。
劣化部はもとより鉄筋裏側のコンクリートも除去でき、鉄筋裏側での新しい部材との付着力も向上が期待できる。
[特長]
1)はつり深さを高精度に制御できる唯一の工法。塩害や中性化のように、一定の深さでコンクリートを除去したい場合に最適で、特に床版はつりに効果を発揮する。
2) 2つのノズルが旋回時にさまざまな角度からアタックすることにより、鉄筋裏側に存在するコンクリ?トを取り除くことができる。
3)機械施工を標準としているシステムであり、従来工法のハンドガン施工等に比べ、災害発生のリスクが低減できる。
「コリジョンジェット工法」 |
試験・測定機器|塩化物イオン量測定器 塩分センサ |
最終更新日:2023-11-17
更新日:2025年5月1日 集権期間:2025年3月1日~2025年4月30日 ※当サイトの各ページの閲覧回数を元に算出したランキングです。
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