電子カタログ
「乾式コアドリリング工法|構造物とりこわし工|ダイヤモンド機工株式会社」の資料請求はこちらから
ダイヤモンド工法とは、専用の刃先にダイヤモンド砥粒を焼結したものを使い、コンクリートを細かく砕きながら切断する工法。
最大の特長は、低振動・低騒音で施工が可能なことである。
公害規制の厳しい場所や夜間作業で使用できるなど、大きなメリットがある。
切断時には、刃先を冷却するため、切断水を使用する「湿式工法」が一般的であるが、この工法では切断時に発生する切削泥水の養生が必要となる。
最近では、この切断水を使用しない「乾式工法」が注目を集めている。
乾式専用のダイヤモンドワイヤーやブレードと切断時に発生する切削粉を集積する集じん機をセットで使用する。
この「乾式工法」では、切削泥水が発生しないため、その養生困難な条件下で威力を発揮し、時代のニーズに合った環境に優しい施工が可能となる。
乾式コアドリリング工法は、刃先にダイヤモンド砥粒が埋め込まれた乾式用ダイヤモンドビットを高速回転させ、コンクリート構造物等を穿孔するものである。
乾式穿孔用ノズルに集じん機のホースを接続し、切削粉をビット内を通じて集じん機に回収する内部集じん方式と、コンプレッサーからエアーを送り込み切削粉をビット外部へ排出する外部集じん方式がある。
機械の反力は、アンカーなどを使って被穿孔物に固定することで確保できるため、機械は小型軽量化されており、高精度の穿孔ができる。
「乾式コアドリリング工法|構造物とりこわし工|ダイヤモンド機工株式会社」の資料請求はこちらから
最終更新日:2024-10-17