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「杭先端チャッキング機構併用既存杭引き抜き工法(TK工法)|構造物とりこわし工|株式会社徳永組」の資料請求はこちらから
本技術は既存杭の引き抜き撤去に関する工法であり、既存杭先端を支持しながらケーシングごと引き抜くことで、既存杭全長の完全な引き抜き撤去を可能にしたものである。
従来技術であるオーガーケーシング杭抜工法(テレスコクローラクレーンベースの本体機にリーダーを取り付け、そのリーダーにオーガーとケーシングをセットし、杭周を削孔して本体機もしくは相判機にて杭を引き抜く工法)では、既存杭に損傷や劣化および継手不良がある場合、既存杭を取り残す可能性があったが、本技術ではこの点が解消されている。
適用可能な範囲
・松杭:杭径100~600mm、杭長40m以下
・既製杭(PC・RC杭):杭径200~1,000mm、杭長50m以下
・鋼管杭:杭径100~1,200mm、杭長50m以下
・場所打ち杭:杭径600~800mm、杭長50m以下
・場所打ち杭:杭径1,000mm、杭長25m以下
特に効果の高い適用範囲
・施工条件が完全撤去
・隣接構造部への近接施工
・既存杭が継杭
・既存杭が経年劣化している
・既存杭径が細い
・既存杭が長尺杭
・既存杭の杭頭が深い
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最終更新日:2024-05-31