東京地区 市況(現況と見通し)
経済調査会2026年2月上旬調べ。品名規格欄の②③等は調査段階を示します。
調査段階は月刊『積算資料』の「積算資料の見方」(目次12)を参照ください。
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コンクリート型枠用合板/為替変動の警戒感から低水準の入荷が継続
現況:価格転嫁進まず
日本合板工業組合連合会発表による2025年の合板輸入量は、約206万7000m3で前年比1.9%減。国内流通各社は、為替の変動を警戒し、必要最低限の手配にとどめている。港頭在庫は潤沢ではないものの、新規注文は振るわず、需要者側は小口当用買いに終始しており、市中に逼迫感は生じていない。産地メーカーは原木高等によるコストアップを背景に、値上げの姿勢をみせているが、荷動きが精彩を欠く中、国内流通各社は抵抗を示しており、交渉は綱引き状態のまま、価格は高止まりで推移している。円安時に手配した高値在庫を抱える流通側は、価格転嫁を急いでいるが、現行価格の維持が精いっぱいの状況。
価格は、無塗装品ラワン12×900×1800mmで枚当たり1770円と前月比変わらず。
展望:横ばい推移の見通し
例年、年度末の決算期を前に、流通側では売上確保を優先した安値販売の動きがみられるが、調達コスト上昇分の転嫁が進んでいない状況下、国内流通各社は、現行価格の維持を優先するものとみられる。先行き、横ばい。
【合板輸入量(年計)】(単位:千m3)
| 年月 | 2021年 | 2022年 | 2023年 | 2024年 | 2025年 |
|---|---|---|---|---|---|
| 輸入量 | 2627 | 2619 | 1984 | 2107 | 2067 |
| 対前年比増減 | 18.6% | -0.3% | -24.2% | 6.2% | -1.9% |
資料出所:日本合板工業組合連合会
コンクリート型枠用合板/価格推移
主要資材の市況 【地区別】












