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ホーム > 話題の新製品 > 住宅建材 > 防火窓の網を解消した『防火窓Gシリーズ アルミ樹脂複合NEO』発売

YKK AP株式会社(本社:東京都千代田区、社長:堀 秀充)は、高い断熱性能を持つ「防火窓Gシリーズ アルミ樹脂複合」をモデルチェンジし、『防火窓Gシリーズ アルミ樹脂複合NEO(ネオ)』として、2017年10月2日から発売した。
 
防火窓の網を解消した『防火窓Gシリーズ アルミ樹脂複合NEO』発売
 
■製品の概要
都市部に多く分布する防火/準防火地域の住宅において必要となる防火窓といえば、網入ガラスの使用が一般的であったが、せっかくの窓辺の景色もその“網”が視界に入ることで眺望の妨げになり、インテリアの雰囲気も損なっていた。
そこで、防火機能はそのままに、“網”のない耐熱強化複層ガラス(透明)を標準設定することで、防火/準防火地域の生活者へもクリアな眺望を提供することが可能となった。
 
また網戸についても、一般的なネット(ブラックネット)より“網”の線径(太さ)を従来の0.25mmから0.15mmへ6割の細さにした「クリアネット」を標準設定することで、耐熱強化ガラスと合せてWでクリアな眺望を実現する。
さらに、耐熱強化ガラスは網入ガラスと比べ最大約15%の軽量化となり、窓開閉のしやすさや、施工・搬入時の負担軽減にもつながる。
 
主な特長は下記の通り。
 
●網なしガラスで眺望性が大幅に向上
自社生産となる、網のない耐熱強化ガラス(透明)の効果で、網入ガラスの防火窓と比較して圧倒的にクリアな視界を実現。
特にガラス面の大きな窓からの開放感が違う。
 
●軽くて扱いやすい防火窓
網入ガラスの防火窓と比較して、最大約15%も軽量化(引違い窓16513サイズ障子での比較)。
窓の開閉がしやすく、施工・搬入時の負担も軽減。
 
●「クリアネット網戸」で更に眺望性向上
ネットの線径が細いので眺望性が高まる。
さらに通風性、防虫性、清掃性にも優れている。
 
●代替進入口への対応範囲拡大
非常用進入口や代替進入口として使える窓種・サイズを拡充。
耐熱強化ガラスの採用により新たにFIX窓での対応が可能となる。
また引違い窓の対象サイズも拡大し、多様な建築ニーズに応える。
 
■標準価格(税別)
引違い窓 (W)1,690mm×高さ(H)1,170mm
Low-E耐熱強化透明複層ガラス入り:255,600円
対応クリアネット網戸:7,800円
 
■問い合わせ先
YKK AP株式会社
http://www.ykkap.co.jp/

最終更新日:2017-10-17

 

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