ホーム > 新製品・業界ニュース > 土木資材・工法 > 法面吹付用の大型有線給電ドローンによる植生基材吹付工法「グリーンインパルス」

法面吹付用の大型有線給電ドローンによる植生基材吹付工法。
エアロセンス株式会社と共同開発した国内初の技術である。
 
これまで作業員が行っていた法面での吹付作業をドローンが担うことで、安全性の向上と労働力不足の解消を図る。
 
機体は6つのプロペラを備え、ペイロードは約40㎏。
ホースを装填した状態で、上空30mまでの飛行が可能。
 
2025年7月現在、実用化に向けて吹付厚さをリアルタイム計測できる技術の実装を進めている。
 
■工法の特長
①有線給電方式のため、長時間の連続施工が可能。
②法面作業の安全性向上。
③係留飛行(30m以内)のため、飛行許可申請は原則不要。
 
■今後の展望
山腹崩壊地をはじめとする長距離高揚程圧送が必要な現場の新たな技術として実用化を目指す他、将来的にはモルタル吹付工などに活用していくことも視野に入れている。

 
 
 
■問い合わせ先
東興ジオテック株式会社
https://www.toko-geo.co.jp/

最終更新日:2025-08-27

 

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