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ホーム > 新製品・業界ニュース > 環境対策 > 廃食油や廃動物油脂などを原料とした次世代バイオ燃料「リニューアブルディーゼル」を活用した実証トライアル

旭化成ホームズ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:川畑 文俊)とセンコー株式会社(本社:大阪市北区、社長:杉本 健司)は、伊藤忠エネクス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長CEO:吉田 朋史)が供給するリニューアブルディーゼル(以下、RD)を新築現場に建材を運搬するトラックで使用する実証トライアルを10月より開始する。
国内ハウスメーカーとしてRDを使用するのは初の試みとなる。
 

 
■概要
取り組みの名称:RD導入による大型車両の脱炭素化
取り組みの内容:新築現場への輸送トラック燃料を軽油からRDへ変換
取り組み開始時期:2024年10月より2025年3月の半年間
想定使用燃料:約2,400L/半年・台
 
■取り組みの背景
サプライチェーンにおける脱炭素において、輸送による排出量の削減も非常に重要な要素となっている。
旭化成ホームズとセンコーは「ドリー式ダブル連結トラック導入による長距離輸送の脱炭素化」といった取り組みをはじめ、輸送における脱炭素化を推進してきた。
さらなる輸送分野における脱炭素化の推進策として、車両の電動化を推進している、大型トラック等の電動化の見通しは不透明な状況である。
このような課題に対し、RDはいわゆる「ドロップイン燃料」として既存の車両や建設機械等にそのまま利用することが可能で、今後更なる利用拡大の可能性がある。
この実証トライアルの結果を踏まえ、より広範囲への運用について検討を進めていく。
 
 
 
■問い合わせ先
旭化成ホームズ株式会社
https://www.asahi-kasei.co.jp/j-koho/index.html/

最終更新日:2024-10-02

 

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