ホーム > 新製品・業界ニュース > 土木資材・工法 > 奥村組、「施工影響XRウォッチャー」を開発

株式会社奥村組(本社:大阪市阿倍野区、代表取締役社長:奥村太加典)は、XR技術を用いて、地盤改良工の施工進捗と周辺地盤への影響をリアルタイムに可視化するシステム「施工影響XRウォッチャー」(以下、本システム)を開発した。
 
本システムを、地下構造物に近接して行う地盤改良工に適用し、公衆災害の発生防止に有効であることを確認した。
 

 
■概要・特長
本システムは、施工機械に設置したセンサーおよび施工箇所周辺に設置した沈下計から、クラウド経由で施工深度・鉛直変位量の情報を取得し、それらのデータに基づきHoloLens2やiPad Proを用いて施工位置と進捗、沈下計の計測結果をリアルタイムに可視化する。
 
地盤改良工の施工位置は、円柱状の3次元モデルで表示され、施工進捗に合わせて着色部(グレー)が増加する。
沈下計の計測結果は、沈下計設置場所にシリンダー状の3次元モデルで表示され、計測結果に合わせて高さが変化するとともに、1次から5次のどの管理基準値に相当するかを色分けして表示している。
 
 
 
■問い合わせ先
株式会社奥村組
https://www.okumuragumi.co.jp/

最終更新日:2025-03-26

 

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