ホーム > 新製品・業界ニュース > その他 > 経済調査会、マンション大規模修繕⼯事費の動向がわかる「マンション修繕費指数」を公開

一般財団法人経済調査会(本部:東京都港区、理事長:森北佳昭)は、同会WEBサイト「積算資料ポケット版WEB」にて「マンション修繕費指数」を新たに公開した。
 
マンション修繕費指数
 
 
■マンション修繕費指数の概況
マンション大規模修繕工事費は2013年に93.5万円/戸だったが、その後緩やかに上昇し、コロナ禍の2019~2023年は年平均約2%増で推移し、2023年には129.9万円/戸となった。
さらに、最新の2025年調査では、150.6万円/戸と2年間で約16%増と急伸。
修繕費指数も2023年の138.9Pから2025年に161.1Pへと、2年間としては過去最大の上昇幅を記録した。
資材高騰や人手不足による人件費上昇などが背景にあり、物価高の影響が顕在化している。
 
本指数は、⺠間のマンション大規模修繕⼯事費の動向把握や主要工事費の水準チェックの参考データとして、マンション修繕に関わる方に活用されることを目的として公開した。

 
 
■問い合わせ先
一般財団法人 経済調査会
https://www.zai-keicho.or.jp/
積算資料ポケット版WEB
https://www.pocket-ban.com/

最終更新日:2025-09-03

 

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