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エアハート工法は、東日本大震災の下水道復旧工事において開発された簡易水替工法である。
動力源はコンプレッサーを使用し、機材は特殊プラグとホースのみのため設置、撤去が短時間(10~20分程)で完了する。
上流人孔の既設管に特殊止水栓を設置するため、水替え範囲を縮小できる。
このため歩行者の安全確保や地域住民への影響も最小限に抑えられる。
また、専門知識が必要なく誰でも簡単に扱えるので、常時監視人を置く必要がなく、コストを削減できる。
●特許:第5456811号 ●実用新案登録:第3212630号
項目 | 基本仕様 | ||
管きょ種類 | 下水道、農業用水、排水樋管、工業用水管等 | ||
管きょ形状 | 円形、卵形 | ||
対象口径 | 既設 | サイズ | 施工最大延長 |
最大延長 | 円形、卵形 | φ150~600 | 300m |
管径(㎜) | 延長(m) | 時間(H) | 揚程高(m) | 水替え量(㎥) |
φ150~250 | 最大300 | 1.0 | 5.0 | 34.20 |
φ300~600 | 最大300 | 1.0 | 5.0 | 68.4~102.6 |
※ 最大=1台=5.0m揚程高=630(L/min)×0.9≒570㍑で試算 ※ 作業最大揚程高=7m |
従来工法は、上流人孔①の上流側に止水栓を設置し、溜まった汚水を上流人孔②より水中ポンプで汲み上げる。
そのため工事箇所も含めた上流人孔②まで工事規制エリアが拡大する。
また、人孔に汚水を貯留して直接吸引するため臭気がきつく、吸引部の付着物が故障やトラブルの原因になるため、常に監視人を置き、管理する必要がある。
エアハート工法は、上流人孔①の上流側に特殊止水栓を設置し、そこからエアハートポンプに送るため、工事規制エリアは工事箇所のみの最小限にできる。
目詰まりも臭気もなく環境衛生的にも優れた工法であり、従来工法の全てをアップデートした工法である。
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最終更新日:2024-12-24