
スマートフォンと接続し撮影可能

内視鏡のサンプル映像
概要
本製品は、アンカーボルト孔や細径配管など、外部からの目視が困難な箇所の内部状態を確認するための、超極細工業用内視鏡である。
既設構造物の維持管理や補修計画立案において、解体や大がかりな作業を行うことなく、内部の腐食状況や付着物の有無を確認できる点が特長であり、インフラ点検や建築・土木分野の現場調査用途で活用されている。
特長
- 狭隘部への挿入が可能な超極細径1.8㎜
プローブ径が非常に細く、一般的な工業用内視鏡では対応が難しい細孔内部や狭小空間への挿入が可能である。
これにより、アンカーボルト孔底部や細管内部など、従来は推定に頼っていた箇所の状態を直接確認できる。
※φ3㎜以下のストレート穴への挿入を推奨。
- 広角レンズを搭載
わずかな隙間から内部を広範囲に観察できる。
- カラーCMOSイメージングセンサー16万画素
- 高輝度白色LEDを使用、マニュアルで調光可能
- USBインターフェースを経由しPCに出力可能
・撮影した画像は直接PCに保存できる。
・USBインターフェースを経由しスマートフォンにも出力可能(iPhoneは対応不可、iPadは一部対応可、Androidスマートフォン・端末は一部対応可)。
※全ての機種・端末での動作を保証しているものではない。
- 暗所での視認性確保
先端部に照明を備えており、孔内や配管内部など自然光が届かない環境でも、内部表面の状態を確認できる。
腐食の進行状況や付着物の有無を現場で把握しやすい。
- 点検記録としての活用
観察した映像や静止画をデータとして保存できるため、点検結果を記録・共有資料として利用可能である。
維持管理計画や補修検討時の根拠資料として活用できる。
仕様
| 型式 |
HNL-1.8CAM120 |
| 先端径 |
φ1.8㎜ |
| 焦点距離 |
5~50㎜ |
| 視野角 |
120° |
| 照明 |
白色LED(一部ライトガイド)調光機能付き |
| 防水性 |
防滴 |
| 推奨使用温度 |
0~50℃ |
| センサー |
CMOSイメージングセンサー |
| 画素数 |
400×400 |
| 有効長 |
1m(最大6m) (延長、縮小は別途見積り) |
| オプション |
側視アタッチメント:外径φ2.2㎜、長さ100㎜(最大300㎜) ストレートアタッチメント:外径φ2.2㎜、長さ100㎜(最大300㎜) |
HNL-1.8CAM120については真空試験実施済み。
減圧4kPaでは問題なし。
現場での使われ方
- アンカーボルト腐食検査
アンカーボルト孔内に挿入し、孔底部や側壁の状態を確認する用途で使用されている。
アンカーボルト腐食検査における使用実績(NEXCO東日本、NEXCO中日本など)があり、腐食の有無や進行状況を把握した上で、補修・更新の要否判断に用いられている。
- 配管・細管内部調査
細径配管内部の付着物、詰まり、腐食状況の確認など事前調査として用いることで、後工程の施工内容を整理しやすい。
- 補修・更新工事前の事前確認
構造物の補修・更新工事に先立ち、内部状況を確認することで、必要最小限の施工範囲を検討する材料として利用されている。