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原材料に耐候性・耐久性に優れたEPDM(エチレンプロピレンゴム)を使用し、コンクリートとの接合部に複数のくさび型突起が付いた接合部を両サイドの溝に押し込みくさび部の抵抗力で、引張抵抗や水密性を確保する構造。
また、センター部分に可撓性を有し、不等沈下などの水路のずれにも水密性を確保。
施工は、カッターで掘った溝にゴムハンマーなどでくさび部分を押し込むだけの簡易な方法で、雨、雪、低温などの悪条件においても、接着剤などの塗布が必要ないため、施工が可能で施工不良も発生しない全天候型での対応が可能。
特に寒冷地においては、防寒囲いなどが必要なくコスト縮減が可能。
1.目地の取付がスピーディかつ簡単
製品の切り欠きにゴムジョイントのくさび部分をハンマーで打ち込むだけなので、取付は非常に簡単かつスピーディ。
2.軟弱地盤における不同沈下等による目地の段差に追従
軟弱地盤における不同沈下を想定した実験において、Vトラフ用W=85㎜で平均4~5㎝、最大で7㎝の段差まで、PCフリューム用W=140㎜で平均4~5㎝、最大で9.5㎝目地が耐えることを確認。
3.不同沈下などによる敷設替えの際、目地材の転用が可能
製品の切り欠きにくさびを打ち込むことにより、目地を取り付けているため、布設替えを行う際、1度目地材を取り外し、再利用することが可能。
4.耐候性に優れており、長期間の止水性能維持が可能
促進耐候性試験(サンシャインウェザーメーターによるもの)2400時間で40年の耐候性を確認した。
また、0.1MPaの水圧を3分間加える止水性試験をクリア。
北海道胆振東部地震2018年9月6日震度7、2019年2月21日震度6弱後の厚真町におけるDFTジョイント設置個所において、水路のずれが発生しているが、DFTジョイントの可撓性で、水密性を確保している。
DFTジョインについては、施工はカッターで掘った溝にEPDMをゴムハンマーなどで押し込むだけなので、雨、雪、低温等の悪条件においても、接着剤等の塗布が必要なく、防寒対策も不要で、コスト削減を図れる。
DFTジョインについては、施工はカッターで掘った溝にEPDMをゴムハンマーなどで押し込むだけなので、雨、雪、低温等の悪条件においても、接着剤等の塗布が必要なく、防寒対策も不要で、コスト削減を図れる。
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最終更新日:2023-08-18