| 新規性 |
従来工法は現場で塗材と補強材を組み合わせていたが、本工法は補強材をあらかじめ塗材中に配合している点に新規性がある。 |
| 品質性 |
従来工法は施工者の技能に左右されていたが、本工法は常に均一な仕上がりを得られるため、施工品質を安定的に確保できる技術である。 |
| 経済性 |
従来工法は熟練工を要し施工時間が長くなるが、本工法は簡便に施工できるため施工時間を大幅に短縮でき、人件費や現場コストを削減し、経済性に優れた技術である。 |
| 省人化・省力化 |
従来工法ではガラスマットの裁断・割付・含浸脱泡などの手間のかかる工程が不可欠であったが、本工法ではこれらを省略でき、省力化・少人化が可能である。 |
| 施工性・工期短縮 |
従来工法は樹脂含浸やガラスマット積層といった熟練工の高度な技能が不可欠であったが、本工法は作業者を選ばず容易に施工できるため、施工性の大幅な向上と工期短縮を同時に実現できる技術である。 |
| 耐久性・長寿命 |
従来工法と同様の耐食性を有するビニルエステル樹脂を使用するため、従来工法と同等の耐食性を付与することができる |
| 維持管理 |
作業性の向上により、工期が短縮されるため、メンテナンス時の設備停止期間が短くなり、維持管理は容易になる |
| 景観・美観性 |
従来技術と同じトップコートを使用することが可能なため、従来工法と同等の景観・美観を維持することができる |
| 環境性 |
従来工法と同様に揮発性のあるスチレンモノマーを含有する材料を使用するが、作業時間が短くなる分環境への放散は低減される |
| CO2削減量 |
作業性の向上により、工期が短縮される分工事に使用する照明等の使用時間が減少するためCO2発生量は削減される |
| 施工の安全性 |
従来工法と同様に危険物に該当する材料を使用するため安全性については従来技術と同等である |
| 特許、審査証明など |
特許取得済 特許第7066236号。繊維補強布を使用せず、含浸脱泡工程を伴わないコンクリート防食用樹脂を用いたコンクリートの防食方法 |
| 施工実績 |
2023年上市後、官民物件併せて12物件に採用されている(のとじま水族館飼育水槽、新居浜市下水処理場冷却水槽改修など)。 |
| 適用範囲 |
本工法は、新設・既設のコンクリート構造物や鋼構造物をはじめ、下水道施設、橋梁構造物など、耐酸・有機酸や塩害の影響を受ける施設に適用可能である。 |