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「下水道自立マンホール更生工法 ジックボードVG工法|維持管理|JERコンクリート補改修協会」のメーカーへの問い合わせはこちらから
「ジックボードVG工法」は、腐食や老朽化により耐荷力が期待できない既設マンホールに対して、更生材のみで新設マンホールと同等の性能を有する自立マンホール更生工法である。
更生材料としては、高耐食性ビニルエステル樹脂製FRP板の裏面に立体クロスを一体成型した複層板(以下、ジックボード)と、速硬型無機質系グラウト材(以下、VGグラウト)を用いる。
本工法は、ジックボードを既設マンホール内面に隙間を設けて設置後、この隙間にVGグラウトを充填し、ジックボードとVGグラウトを一体化させた更生材により、新設マンホールと同等の耐荷・耐震性能を有するとともに、防食性能も併せ持つ技術である。
公益財団法人日本下水道新技術機構より、建設技術審査証明(下水道技術第2406号)を取得
種類:組立マンホール、現場打ちマンホール
形状:円形1号、2号、3号マンホール
深さ:5m以下
| 施工年度 | 所在地 | 工事件名 | マンホール種類 |
| 令和7年 | 奈良県 | 朱雀2丁目バス停前マンホール更生 | 1号マンホール1基 |
| 令和7年 | 奈良県 | マンホール更生工事 R7-1 | 1号マンホール4基 |
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最終更新日:2025-12-25