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パイルネット工法(木杭を使用した地盤補強工法)|昭和マテリアル株式会社

「パイルネット工法」は、間伐材等の木杭で形成した群杭の杭頭部を連結しサンドマット造成後に土木安定シートを敷設し上載荷重に対して安定させる軟弱地盤対策工で、従来は既製コンクリート杭打工で対応していた。パイルネット工法により周辺環境への影響、施工性および工程、品質、経済性が向上する。

カテゴリ軟弱地盤処理工
NETIS登録番号:HK-240020-A

類似技術に対する優位性

新規性 ・杭材をコンクリート杭(既製杭や場所打ち杭)から木杭等に変え、基礎構造原理を単杭から群杭に変えた。・専用連結材(NCモール)の結び目をより解け難い方法にした。
品質性 基礎構造原理を群杭とすることで、上載荷重が深層の杭先端に伝わり、杭頭部を専用連結材で連結、土木安定シートを敷設することで、荷重を均等に杭、連結材へ伝えられ、不等沈下の抑止効果が期待でき品質が向上する。
経済性 従来技術と比較して、経済性47%が向上する。
省人化・省力化 特殊な機械や技術を必要としないため、地元作業員での施工が可能となる。
施工性・工期短縮 杭材をコンクリート杭(既製杭や場所打ち杭)から木杭等に変えたことにより、杭の打設機など大型機の搬入が不要となり、狭隘な場所でも施工できるため、施工性が向上する。
耐久性・長寿命 昭和51年からの施工実績があり、大きな問題が起きていないため、施工実績からも耐久性にも優れていると言える。
環境性 材を規制コンクリート杭(既製杭や場所打ち杭)から木杭等に変えたことにより、CO2削減、間伐材の利用促進、六価クロム溶出抑制効果が期待できるため、周辺環境への影響が向上する。
CO2削減量 カラマツ使用時:約740kg/m3トドマツ使用時:約580kg/m3スギ使用時:約575kg/m3※全て使用材積当たりの削減量
施工の安全性 特殊な機械や技術を必要としないため、通常の安全管理で施工が可能。
施工実績 昭和51年の施工から全国で約700件の施工実績あり。
適用範囲 河川堤防、道路盛土、軌道盛土、公共施設駐車場、橋台背面、構造物基礎、用排水路基礎 等の軟弱地盤対策。

昭和マテリアル株式会社

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HPhttps://showamaterial.co.jp/

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最終更新日:2025-12-22

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更新日:2025年12月23日 集権期間:2025年10月1日~2025年12月22日 ※当サイトの各ページの閲覧回数を元に算出したランキングです。

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