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ホーム > 話題の新製品 > 土木資材・工法 > 『熊谷式アースドリル工法掘削抵抗測定技術』

雄正工業株式会社と共同で開発された技術。
 
01熊谷組A_掘削時のデータ計測概要 01熊谷組B_掘削抵抗値とN値との比較
 
アースドリル工法による場所打ちコンクリート杭の施工において、軸部掘削時における掘削データ(掘削深度、回転トルク、回転数)を計測し、それらの計測データから算出した掘削抵抗値として定義した値を、建物計画時に調査した標準貫入試験で得られたN値との比較を定量的に行うことで、支持層確認の信頼性向上を図る技術である。
 
従来実施している直接掘削した土砂から採取した試料と、地盤調査のサンプル試料とを目視で比較して判定する管理方法に加え、本技術を採用することにより支持層確認の一助とすることを目的としている。
 
現在、本技術を実現場の施工時に施工管理者がパソコンを携帯し、リアルタイムでの画面確認により掘削土砂の目視確認と併用して行えるシステムを開発中。
 
今後、同一敷地内の支持層に傾斜・不陸が予想される地盤などで本技術を採用することにより、場所打ちコンクリート杭の施工品質向上を目指していく。
 
一般財団法人 日本建築センター 建設技術審査証明(建築技術)取得
特許申請中
 
 
■お問い合わせ
株式会社熊谷組

https://www.kumagaigumi.co.jp/

最終更新日:2023-01-05

 

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