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ハイブリッドシステム工法は推進・シールド併用工法を用い、さや管を構築(一次覆工)し、その中に本管であるPN形ダクタイル鉄管を布設する非開削の管路構築工法である。
推進・シールド併用工法は、推進工法用ヒューム管の耐荷力の限界もしくは急曲線の手前地点まで推進工法により施工を行い、中間立坑を設けずにシールド工法に切り替えられる。
一次覆工の完了後、さや管内へのPN形ダクタイル鉄管の布設(二次覆工)には、次の2つの工法がある。
シールド工法区間では発進立坑より本管を持ち込んで到達立坑側からさや管内で順次接合していく持込工法を用いる。
また、推進工法区間では持込工法または発進立坑内でサドルバンドを取り付けた本管を順次挿入していく押込工法のどちらかにて行う。
本工法は、推進工法単独では施工できない長距離、急曲線を含む管路が非開削で構築できる。
また、全線をシールド工法で施工する場合に比べると、工事費縮減・工期短縮が実現できる。
本管の適用呼び径は400~1500㎜である。
| 本管呼び径(㎜) | さや管呼び径(㎜) |
| 400~600 | 1000 |
| 700~1500 | 本管呼び径の3口径以上 |
●大阪府下
●兵庫県下
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最終更新日:2025-12-25