NETIS登録番号:CB-250014-A

製品写真

鉄筋への取り付け状況

センサーレイアウト図
概要
コンクリート養生時におけるコンクリート内部温度を、複数ポイントで同時に測定可能な完全防水・埋込型のケーブル式多点温度センサ技術である。
温度センサを内蔵したケーブルをコンクリート内部に設置し、打設後は外部に接続されたインターフェース装置およびPCにより、各測定点の温度データを連続的かつ自動で取得できる。
複数の測定点を内蔵した1本のセンサーケーブルにより最大40ポイントまでの同時計測を実現し、設置は結束バンド等による簡易固定のみで完了する。
これにより、施工時の設置工数および運用時のデータ収集工数を大幅に削減するとともに、測定位置の取り違え等の人的ミスを防止できる。
・特許取得(第6185684号)

製品概要図
特長
- 施工・運用工数の大幅削減
複数の測定点を内蔵したセンサーケーブル1本の設置により多点温度計測が可能であり、測定点配置が固定されているため位置関係の把握が容易で、設置ミスの防止に寄与する。
さらに、全測定点の温度データを自動かつ連続的に取得できるため、データ収集に関わる運用工数を削減できる。
- 高い安定性•耐久性
温度センサをケーブル内部に埋め込んだ構造により、コンクリート内部や屋外環境でも高い耐久性を有する。
完全防水構造のため、水分や湿気の影響を受けにくく、安定した温度計測が可能である。
- シンプル構成による低コスト化
中間機器や無線機器、電源工事を必要とせず、センサ内蔵ケーブルとインターフェース装置、PCのみで構成できる。
このため、熱電対方式や無線方式と比べ、導入および運用コストを低減できる。
- メンテナンスフリー運用
PCのUSB接続による常時給電・信号受信が可能で、電池交換や定期保守が不要である。
設置後は長期間にわたり安定した計測を継続できる。
- 柔軟な設計・拡張性
直径5㎜の細径ケーブルを採用し、軽量で取り回しが良く、設置が容易である。
センサ数やケーブル長は用途に応じてカスタム可能で、他種センサとの複合化にも対応できる。
適用条件
- 自然条件
・コンクリート打設時温度範囲:0~25℃
・センサケーブル設置温度範囲:-40℃~105℃
- 現場条件
・センサーケーブル(φ5㎜)を配置できるスペースを有し、鉄筋等への結束バンドによる固定が可能であること
・端末およびPCの設置スペースとして、約50cm×50cm×50cm(0.125㎥)を確保できること
・PCおよびUSB接続端末は屋内設置が望ましく、使用環境の動作温度範囲は0~60℃であること
・データ取得用PCの電源として、AC100V電源を使用可能であること
適用範囲
- 適用可能な範囲
・建設、土木工事におけるコンクリート打設時の養生温度管理
- 特に効果の高い適用範囲
・マスコンクリート
・コンクリート打設回数の多い工事
・コンクリート打設温度が高温または低温での工事