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ホーム > 新製品・業界ニュース > 建設ソフト、IT関連 > 建設共通 > 労災事故・品質トラブルの未然防止を支援するAIソリューション「SpectA KY-Tool」をアップデート

SOLIZE株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長CEO:宮藤 康聡)は、施工現場における労働災害や品質トラブルの未然防止に特化した自然言語処理AIソリューション「SpectA KY-Tool(スペクタ ケーワイツール)」について、安全対策の強化と業務の効率化を両立する機能を強化するアップデートを実施した。
 

 
■SpectA KY-Toolの機能アップデート概要

  1. 生成AIを活用したデータセットの構築
    SpectA KY-Toolが社内蓄積情報を学習する際、状況/要因/対策などの不十分なデータを事例の文脈に沿って生成AIで補うことで、ユーザーが必要な情報をより精度高くスムーズに活用できる。
    現時点では、生成AI活用の意向や機能のメリット・デメリットを考慮し、データセット拡充サービスとして提供を開始する。
    また今後は、標準機能として実装していくことを検討していく。
  2. AIで抽出・推奨する対象情報の拡大
    社内に蓄積されている安全・品質管理の情報をより幅広く最適に活用することを目的に、教育動画・手順書・作業要領などのさまざまな形式のコンテンツをAIで利用できる。
    SpectA KY-Toolで扱える情報について、従来の災害・不適合事例に限らず、情報活用の幅(種類)と深さ(数)を強化。
    これにより、安全・品質管理業務に関するさらに多くのユースケースにおいて、ジャストインタイムでの各種情報提供が可能となる。
  3. 天候情報を考慮したリスク・対策の反映
    作業現場の位置情報に天気予報情報をリンクさせることで、安全管理に関わる天気・温度・風速などの環境情報を、作業指示書・危険予知活動表などの関連帳票に半自動で反映できる。
    それらの帳票に記入された作業内容と天候情報を組み合わせ、AIがより関連度の高い災害・品質トラブルとその対策情報を推奨することで、状況に合わせて最適な情報をジャストインタイムで提供できる。
  4. 編集機能の強化
    SpectA KY-Toolで電子利用できる「作業指示書」「危険予知活動表」のフォーマット編集機能を強化し、個社・個別の安全管理帳票フォーマットに対応できる。
    これまで、お客さまの要求に合わせた帳票フォーマットの変更は項目名の編集など限定的だったが、それに加えて表示項目の追加や非表示を可能とし、個社フォーマットへの対応の柔軟性が向上した。

 
 
 
■問い合わせ先
SOLIZE株式会社
https://www.solize.com/

最終更新日:2024-08-13

 

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