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ホーム > 新製品・業界ニュース > 土木資材・工法 > コンクリートの強度発現管理ができる「RFIDセンサーシステム」

株式会社長谷工コーポレーション(本社:東京都港区、代表取締役社長:池上 一夫)とTOPPANホールディングスのグループ会社であるTOPPANエッジ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:添田 秀樹)は、RFIDと温度センシング技術の活用によって、コンクリートの硬化による強度の発現を遠隔で確認可能とする「RFIDセンサーシステム」(特許申請中)を開発した。
 

 
■特長

  • RFIDを用いた作業性の向上
    本システムは、コンクリートを打ち込む型枠の内側に「RFIDセンサー」を設置し、外側に“読取り機”を取り付けることで、打ち込まれたコンクリートの温度データを測定し記録する。
    「RFIDセンサー」はシール状であるため型枠の内側に貼付するだけで取り付けることが可能で、設置に際して配線処理や型枠の加工が不要。
    また、「RFIDセンサー」は非常に薄型で、型枠を取り外した後のコンクリート表面の痕跡がわずかであるため、手直しや仕上げ施工への考慮も不要。
  • 無線通信かつ遠隔でコンクリートの強度発現を確認可能
    「RFIDセンサー」で測定したデータは型枠の外側に設置する読取り機で無線により記録する。
    記録された温度データは、クラウドに自動で転送される。
    この温度データを用いて建築基準法の告示に示される推定式からコンクリートの強度を推定することで、遠隔からもリアルタイムで強度発現の確認が可能。

 
 
 
■問い合わせ先
TOPPANホールディングス株式会社
https://www.holdings.toppan.com/ja/

最終更新日:2024-09-10

 

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