ホーム > 新製品・業界ニュース > 土木資材・工法 > シールドトンネル用の新型継手「ハイタッチアンカー継手」を開発

日本ヒューム株式会社(本社:東京都港区、社長:増渕 智之)は、戸田建設株式会社(本社:東京都中央区、社長:大谷 清介)と共同で、シールドトンネルのRCセグメントに用いる新たなセグメント間継手「ハイタッチアンカー継手(以下、本継手)」を開発した。
今後、特に下水道分野に多いφ1800~4000クラスの中小径RCセグメントに本継手を積極採用し、セグメント製品の低コスト化と設計の簡易化、製品品質のさらなる向上を推進していく。
 

 
■特長

  1. コンクリート内に埋め込まれる継手の定着部(アンカー部)が、真っすぐな平板の先端にくさび形状のアンカーを成形したシンプルかつコンパクトな構造で、中小径、薄肉厚のセグメント内にも配置しやすくなる。
  2. 材質は鋳造による一体成型のため溶接工程がなく、コスト削減を実現する。
  3. 接続部の噛合いもアンカーと同じくさび形状となっており、継手に引張力が作用した時の開き変形を抑制し、継手部の耐久性を向上させる。

 
 
 
■問い合わせ先
日本ヒューム株式会社
https://www.nipponhume.co.jp/

最終更新日:2025-02-18

 

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