準構造化天井下地SZG/SZGJ
調整機能付直張天井SZ-AD
SZプール天井TMXⅡ
準構造化天井用下地SZG/SZGJ
- 従来の吊り天井とは異なり、準構造化天井※1とすべく構造設計された支持構造部に設置する天井下地である。
- 主体構造部では実施が困難な仕上げ形状、天井板施工精度の確保が可能。
- 主体構造部と一体で動くとみなされる天井固有周期0.1秒以下※2として設計が可能。
- 実大加振装置による耐震性能が確認された下地である。
- ホール、商業施設、学校施設、体育施設、病院、避難施設等に最適。
- 丸パイプを支持部材と野縁受けに使用し、角度可変可能なハンガー・クリップとすることで、設計自由度を向上。(SZGJのみ)
※1準構造化天井:音響性能等の要求から特に重量のある天井を実現する場合、下地から天井面そのものまでを「構造」として設計施工し、仕上げ面が必要な場合は安全性評価法を用いて軽量柔軟な天井を設ける。
※2直天井と認められるのは、上部主体構造と天井部分が一体となって動くとみなされる場合で、一般的に固有周期が0.1秒以下の構造が直天井としてみなされる。
SZG支持材
調整機能付直張天井SZ-AD
- 吊り天井方式とは異なる“直張方式”を採用した天井。
- 支持構造部材設置上の若干のねじれ・不陸にも対応が可能となる高さ調整機能を付加した天井下地である。
- 実大加振装置による耐震性能が確認された下地である。
- 新型野縁受けを採用し、工事の簡略化と工期の短縮が実現可能。
- ホール、商業施設、学校施設、体育施設、病院、避難施設等に最適。
SZ-ADの高さ調整機能
軽量プール天井 SZプール天井TMXⅡ
- 天井面構成部材質量2kg/m²以下を実現。
軽さを追求し、斜め部材などによる対策が必要な「特定天井」(国土交通省告示第771号)に該当しない天井とすることが可能。
- 防食性に配慮した部材を使用し、塩素ガス、湿気等に対して腐食しづらい天井である。
- 天井下地材の各付属金物は、全て緊結し落下防止対策が行われているシステムである。
- 天井材は、独立発泡フォームをアルミ箔で挟んだサンドウィッチ構造で、湿気を溜めない層構造となっている。
- 天井材には軽量性に加え、断熱性も有した自社オリジナルのボードを使用し、且つ不燃認定製品である。
- 屋内プール施設、給食センター、魚市場等に最適。
軽量天井 フェノバSZ耐震断熱天井・イアルSZシーリング
- 天井下地材のノンブレス化と構成部材の点数を削減して天井面構成部材質量2kg/m²以下の軽量化を実現。
- 不燃材仕様のため防火性に優れている。
- 仕上げ材はフェノバボードフネンSZ(高断熱タイプ)・イアルボード(吸音断熱タイプ)・アルミメッシュパネル(メッシュ形状)から好きな組み合わせを選ぶことができる。
- シンプルなシステム構成により、効率的な施工が可能。
また仕上げ材をはじめとした各部材は切断加工性に優れており、天井裏のダクトや配管などの施工が容易。
- 文教施設、工場・倉庫・店舗、大型商業施設、多目的ホール、体育館等のスポーツ施設、非常階段の最上階や踊り場等に最適。
フェノバボードフネンSZ
イアルボード
アルミメッシュパネル