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「ドローン赤外線を用いた外壁調査技能スクール 外壁調査ベストミックス法|外壁改修工事|一般社団法人日本ドローン赤外線調査協会」の資料請求はこちらから
ジェイアール東海不動産株式会社、株式会社コンステック、株式会社スカイスコープソリューションズが共同開発した一般財団法人日本建築防災協会の定期報告制度における赤外線調査(無人航空機による赤外線調査を含む)による外壁調査ガイドラインを参考に策定した調査方法である。
本技術は、計画から調査までの下記調査フローを元に行う打診法、赤外線装置法、ドローン赤外線調査を組み合わせた外壁調査の手法となる。
特定建築物では、建築基準法第12条において半年~3年ごとに手の届く範囲の打診点検、10年ごとに全面打診が求められている。
マンション等では居住者の安全確保を第一に適切な外壁の保全を推奨するため、定期的な調査を行い、劣化部分に対し補修や改修等が実施されているが、外壁の全面を調査するためには、通常外壁廻りに足場等が必要となり、その費用は建物の維持管理費の中でも大きなウエートを占める。
本技術は、居住者等への安全を確保しつつ、外壁調査に要する維持管理費の削減を主とした効率的な外壁調査の管理方法である。
調査方法 | 打診法※ | 打診&地上赤外線法(ドローン未使用)※ | ベストミックス法 | ||
調査面 | 東面 | ロープ打診 | ロープ打診 | ロープ打診 | |
南面 | ロープ打診 | ロープ打診 | 地上赤外線法、2階以上ドローン赤外線法 | ||
西面バルコニーあり | ロープ打診 | 赤外線装置法、最上階のみ打診法 | 地上赤外線法(バルコニーからの撮影含む)、最上階ドローン赤外線法 | ||
北面外部通路 | 打診 | 打診 | 打診 | ||
工数(延人日) | 打診法 | 14 | 12 | 2 | |
地上赤外線法 | ー | 1 | 1 | ||
ドローン赤外線法 | ー | ー | 4 | ||
現地工数計 | 12 | 13 | 7 | ||
解析工数 | 10 | 11 | 113 | ||
合計工数 | 24 | 22 | 20 | ||
参考概算費用(万円) | 350 | 320 | 280 |
建物外壁の赤外線調査の基礎を学ぶことができる赤外線調技能スクールで、教育内容は以下の通りとなる。
約5日間の受講(座学・実技)により「建築ドローン赤外線調査技能士」の認定証を発行する。
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最終更新日:2024-10-22