オール水性透明樹脂タイルピン固定剥落防止工法　JKクリアファイバーW工法｜外壁改修工事｜日本樹脂施工協同組合

JKクリアファイバーW工法　施工イメージ

各上塗材による仕上げ外観

概要

JKクリアファイバーW工法は、下塗り・中塗り・上塗りまで完全水性材料による剥落防止工法である。

特殊アンカーピンをタイル片中央部へ設置することでタイル自体に座金効果をもたらし、超高強度特殊繊維を混入した特殊ウレタン樹脂を塗布することで、タイル張り外壁を面で補強するオール水性透明樹脂タイルピン固定剥落防止工法。
完全水性材料使用により、改修工事での臭気や火気の問題
は解消され、施工時の周辺環境に配慮した工法である。

特長

水性材料で構成
下塗材・中塗材・上塗材と全ての材料が水性のため溶剤臭はしない。
また、施工後の目地モルタルが濡れ色になりにくい。
安全性
下塗材・中塗材・上塗材と全ての材料においてホルムアルデヒド放散等級Ｆ☆☆☆☆を取得。
またVOC（揮発性有機化合物）であるトルエン・キシレンなどの有機溶剤が含まれていないため、「危険物」「特化則」
「消防法」に該当しない。
塗膜物性
特殊ウレタン樹脂と超高強度特殊繊維により強度と伸びがとても強く、下地の動きに追従しやすい。
耐候性
促進耐候性試験（キセノンウェザーメーター）により十分な耐候性があることが確認されている。
下地との接着性
タイル・モルタル・ステンレス・アルミ・硬質塩ビなどと十分な付着性を有する。
オール１材型
下塗材・中塗材・上塗材と全ての材料が１材型のため配合トラブルや気泡混入の心配がなく施工が可能。
UR都市機構機材の品質判定基準に合格
外壁複合補修工法の品質項目に全て合格。
防カビ・防藻
上塗材に防カビ・防藻の機能あり。

カビと藻を4週培養した写真。
上塗材を塗布したろ紙にはカビや藻の影響が少ない。

●標準仕様

	工程	材料名	トータル塗布量（㎡）	塗布方法
1	穿孔
2	アンカーピン	SJKピンまたはドックバイトアンカー	４本	打込み棒・拡張キャップセット
3	下塗り	JKクリアプライマーW	0.1kg	ローラー1回塗り
4	中塗り	JKクリアファイバーW	0.9kg以上	ローラー３回塗り ※ （0.3kg/㎡程度/1回当たり）
5	上塗り	JKクリアトップW	0.1kg以上	ローラー2回塗り

※基本３回塗り。ただし、現場状況（環境・季節・下地等）によりトータル塗布量になるよう、塗布回数の調整が必要。

●材料荷姿

全ての材料が水性

●施工写真

ローラーにて塗布

●施工体制
全国約160社による責任施工

「オール水性透明樹脂タイルピン固定剥落防止工法　JKクリアファイバーW工法｜外壁改修工事｜日本樹脂施工協同組合」の資料請求はこちらから

日本樹脂施工協同組合メーカーの製品一覧 >

住所〒 110-0016 東京都台東区台東1-12-11 秋葉原KMDビル5F TEL 03-3831-6185 FAX 03-3831-3926
HP https://jkk.or.jp/

日本樹脂施工協同組合｜日本樹脂施工協同組合の他のカタログ

透明樹脂タイルピン固定剥落防止工法　JKセライダー工法｜外壁改修工事｜日本樹脂施工協同組合

最終更新日：2024-10-17

製品の詳細に戻る