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Hi-jet FP工法/Hi-jet ARC工法®/Hi-jet AAC工法®|アスベスト処理工事|一般社団法人Hi-jetアスベスト処理協会

床の接着剤、塗床材の除去 Hi-jet FP 工法 Hi-jet FP 工法
床の接着剤、塗床材の除去
Hi-jet FP工法
煙突アスベスト除去 Hi-jet ARC工法®
煙突アスベスト除去
Hi-jet ARC工法®
壁面アスベスト除去 Hi-jet AAC工法®
壁面アスベスト除去
Hi-jet AAC工法®

 

概要

Hi-jet工法とは、水を有効に利用した工法で「環境」と「作業者」の安全を守るためのアスベスト除去技術である。
水圧をコントロールすることで水量を調整し、超高圧でターゲットのアスベストを破壊、除去し、除去面ならびにその一帯を洗浄する。
また、同工法で使用された汚泥水は1カ所に集められて自然沈降分離させた後、HEPAフィルター同様の0.3マイクロメーターより細かいフィルターでろ過し、PH処理とアスベスト検査を行った後に下水溝などへ放流する。
作業床は防水シートによって養生されるため、作業中に使用される水が未回収のまま外に流れ出すことがない。
 
 

Hi-jet FP工法

1980年代後半までに建てられた建築物のビニル系床材には、強度や耐熱性能を強化するために、アスベストが使用されてきた。
また、下地との接着強度を高めるために、アスベスト含有床用接着剤も2002年まで使用されてきた。
近年はこれらのアスベストも問題視され始め、安全かつ適切な処理が求められている。
同工法では、専用の機械を用いて飛散を最小限に抑え、安全かつ確実に除去することができる。
 
 

特長
  1. 除去しづらい、さまざまな床の接着剤を超高圧水できれいに除去。
  2. ノズルを回転させながら超高圧水を噴射し、床の接着剤・塗床材を除去。
  3. 吸引装置を取り付け、除去した接着剤・塗床材・洗浄水を除去と同時に吸引・回収しながら行うため、後工程の省力化が可能。
  4. 超高圧水で除去を行うため、常時湿潤状態になり粉じんが飛散しにくい、環境や作業員にも配慮した工法である。

 

使用箇所
  • ビル、マンション、工場などの屋上床材やアスファルト防水層に使用されている接着剤。
  • パラペット内部の防水層の立ち上がり材に使用されている接着剤。
  • 室内に使用されているビニール系床材(ビニル床タイル、ビニル床シート、クッションフロア等)に使用されている接着剤。
  • プールのビニル系床材に使用されている接着剤。
  • エポキシ系、ウレタン系等の塗床材。
使用箇所
使用箇所
使用箇所

 

Hi-jet ARC工法®

煙突の上部と下部のボイラー室に密閉した仮囲いを設置し、「煙突アスベストライニング材除去装置」を吊り下げ、超高圧水発生ポンプ車から供給される超高圧水を専用ノズルから噴射・同時に回転させ、可変速度機能付きチェーンブロックで煙突内を上下に移動する。
その噴射した超高圧水で、煙突内のアスベストライニング材の湿潤・削り落とし・洗浄を一連の作業で、効率良く安全に除去を行える。
最後に点検口に削り落とした汚染物質を適切に処理し、終了。
排水処理も不要。
 

処理煙突規模等
煙突内径 φ100~φ3,500mmまで可能
煙突長 200m程度まで可能
煙突構造 金属煙突、コンクリート煙突、レンガ煙突

  処理煙突規模等
 
 

特長
  1. 煙突内は完全無人の遠隔操作で、洗浄・除去作業を行う。
    完全湿潤状態でアスベストを除去するため、粉じんの飛散が非常に少なくなる。
  2. 超高圧水による処理のため、必要最低限の水量で除去作業が可能。
    作業が短く、廃水処理等の付随作業も簡単になるため、工期・コストを大幅に削減することが可能。
  3. 従来方式(乾式の機械除去)に比べ振動がほとんどなく、煙突や建築物へダメージを与えない。
    改修工事に最適。
  4. あらゆる硬さの断熱材やライニング材を一工程で除去。
  5. 作業床は建築用防水材での防水養生のため、アスベスト汚泥水の流出はない。
  6. アスベスト除去後の汚泥水は吸水等の処理後に袋詰めするため放流水は一切ない。
  7. 煙突コンクリートも切削と洗浄を実施するため、安全に再生砕石化ができる。

 

性能
施工条件 なし
除去煙突 丸形、角形等全ての煙突ライニング材
水量・水圧 20L/分・100MPa以上
隔離作業区域の換気回数(負圧) 40回(-20~-40Pa)
粉じん飛散のリスク 発塵少なく飛散リスクは非常に少ない
上昇気流と下降気流等による陽圧対策 対応済み
隔離養生方法等 ポリエチレンシートと防水シート床養生
廃棄物処理 吸水性樹脂による遊離水処理後2重袋詰めじ
汚染水処理 不要
除去難度 断熱材はもとより硬質のライナー部やコンクリートに食い込んだアスベストも1工程にて除去可能
評価 まれに発生する隔離区域の陽圧対策、作業床からの汚染水流出防止防水対策もある優れた工法
煙突内面アスベスト含有断熱材除去作業図
煙突内面アスベスト含有断熱材除去作業図

 

Hi-jet AAC工法®

あらゆる下地調整材も一工程で除去し、工費軽減と工期短縮を実現。
245MPaの超高圧水を超高圧水発生ポンプで発生させ、同時吸引式の特殊なアタッチメントで湿潤、噴射、剥離、吸引を同時に行い、上塗り材および下地調整材を飛散防止しながら除去。
剥離剤では除去できない無機質の下地調整材の除去も可能。
 
 

特長
  1. 同時吸引式の特殊なアタッチメントで湿潤、噴射、剥離、吸引を同時に行うため隔離養生が不要。
  2. フィルター精度は0.2μで処理し、下水等へ放流する。
  3. 作業区域の隔離密封養生は基本的に必要がない。
    ただし、最低限の作業区域頂部と両端側部の遮蔽ならびに水粉等の飛散養生は実施する。
  4. 防水シートは作業区域最下床面に敷設して、除去装置等から流れ落ちるアスベスト汚染水の土壌等への流出を防ぐ。
  5. 除去作業区域には集じん排気装置ならびに給気装置等を設置し、常時稼動。

 

性能
施工条件 なし
除去後の取り残し 100%除去
粉じん飛散のリスク 水で除去するため湿潤状態となり、飛散の恐れが減る。
評価 あらゆる塗材はもとより下地調整塗材まで除去が可能。1日1台当たりの施工能力が50㎡で高いため工期短縮につながる(大規模工事に適している)。
判定 無機系下地調整塗材も一工程にて除去処理ができて
取り残しがない。
壁面仕上塗材・下地調整塗材除去処理作業図
壁面仕上塗材・下地調整塗材除去処理作業図
 

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HP https://hi-jet.jp/

最終更新日:2025-07-23

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