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高ビジュアル点群を用いた劣化・変状解析技術 Air Sketch Analyze|構造物調査|スキャドロン株式会社

 

概要

本技術は、道路舗装の長期保証制度やコンクリート構造物のうち、構造に影響を及ぼす可能性があるひび割れの検出業務を、低コスト・省人化・省力化を満たした上で実施できる劣化変状の解析技術(NETIS登録申請中)。
移動体搭載の機器と比べ高精度に観測できる地上型レーザースキャナーと、 7億画素の高精細色データおよびチャンク結合による∞画素の正射変換画像の複合技術を用いることにより実現。
従来より高精度(幅員・延長の誤差1㎜、管理測点テープ計測による実測値との比較)に抑えることが可能であり道路工事の出来形管理などや、維持管理・点検業務にも適応できる。
[導入実績]ダム点検業務(クラックマップ作成、色分け検出線のCADデータ線分変換)、道路点検(街渠・構造物、路面標示など含む)

検出性能 ひび割れ検出
(最小幅)
0.05㎜
位置精度
(標準偏差)
±5㎜
自動検出精度 98.9%
点群解析による縦横断プロファイル診断 可能
減色(2値化)解析による劣化率診断 可能

性能評価

試験結果(自動検出精度98.9%、広報用に抜粋)
試験結果(自動検出精度98.9%、広報用に抜粋)

 
 

特長

  1. 立面、平面、床版裏などの3次元形状全方向に対して分析が可能。
    色域による解析・点検漏れ防止ができる。
  2. 補修量や影響部の面積・体積を計算し個々の補修部細別と数量を定量化することで、要修繕箇所を選定できる。
  3. 従来プロフィルメータによって行っていた平坦性解析を、高ビジュアル点群から一元化算出できる。
  4. 観測機材・解析ソフトウエアを最適な機器を選別して使用(UAVマトリス、インスパイア、マビックSeries/TLSライカP50/管内調査ドローン/その他NETIS登録解析標準ソフトウエア*注1などを使用)。
  5. レーザー計測およびUAVによるカラー計測は、法令順守による手法で実施する。
  6. カラーキャリブレーションは、国土交通省「オルソモザイク画像の生成と保存に関する参考資料(案)」に準拠。

 
 

導入のメリット

  1. 色計測と点群計測の時間を大きくずらして計測可能。
    天候・日照状況による色計測の悪条件と、交通量による点群計測の悪条件の両方を回避できる。
  2. 色の情報はCAD図に変換し、汎用の情報様式(SFC、 DWG、DXFなど)で出力。
    GISデータ・シェープファイルにも対応。
  3. ひび割れ調査はヘアクラック検出(0.05㎜幅)が可能。
    線はCAD結線変換可能であり長さ管理が容易。
  4. 「路面標示ハンドブック」に準じた判定法を採用した自動比率判定で、路面標示の健全性を定量化できる。
    [参考](一社)全国道路標識・標示業協会「路面標示ハンドブック」第5版(2018年)
 

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HP https://www.scadron.jp/

最終更新日:2025-03-26

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