NETIS登録番号:QS-200050-VE

WEBカメラによる、樋管ゲート・水路監視映像(洪水時)

閲覧画面イメージ
ISMS認証かつNETIS登録クラウドシステム
「わかるくん」は情報セキュリティにおける国際標準規格
「ISMS/ISMSクラウドセキュリティー認証」を取得しており、かつ国土交通省が新技術と認定したNETIS登録(A評価からVE評価となっている)も受けた環境観測データ通信クラウドサービスである。
「わかるくん」で提供できる各種システムの一例は以下の通り。
●流域治水対策向けのシステム
・樋門樋管管理サポートシステム
・簡易設置型水位計/危機管理型水位計(国土交通省サーバー)
・ため池調整池管理用監視警報システム
・アンダーパス冠水監視警報システム
・内水氾濫監視警報システムなど
●その他
・工事現場環境影響監視警報システムなど
上記システムのうち、「樋門樋管管理サポートシステム」について、各種機能を紹介する。
樋門樋管管理サポートシステム
- 開門した樋管において順流逆流の流況を把握
・水路に流向流速計を設置して流速および流向を監視する。
・流向の把握から樋門開閉操作のトリガーとする。
・下記は「わかるくん」で閲覧できる「流向流速」画面である。
※流速で正値が順流、負値が逆流、赤線は0m/s。
- 樋門内外の水位を監視可能
・樋門内外に水位計を設置して水位を監視する。
・樋門の内側水位、外側水位のほか、内外水位差という項目で監視も可能。
※1台のロガーで内水外水の同時監視可能。
・水位計の種類は設置現場に応じて、圧力式、電波式、超音波式、水晶式などを選択可能。
- 樋門周辺をカメラ画像で監視可能
・ネットワークカメラを設置して対象エリアを定期的な静止画像ファイルとして記録、管理、閲覧ができる。
・樋門の開閉状態や流況、気候を視覚的に把握可能。
- 樋門開閉状態の監視
・カメラ画像とは別に樋門にセンサーを設置して開閉状態や樋門の開度率を監視できる。
・本機能については国立研究開発法人土木研究所他との共同研究報告書が提供可能。
(詳細は要問い合わせ)
- 樋門の遠隔操作および各種警報
・対象とする樋門の仕様にもよるが、監視する水位計や流向流速計の監視データをトリガーとして、自動で樋門を無人開閉させることが可能。
・同様に、事務所PCやスマホ画面で「わかるくん」を閲覧し、画面上の「開閉ボタン」で樋門の遠隔開閉操作を行うことも可能。
・あらかじめ水位や流向流速の閾値を決めて、閾値超えによる担当者、関係者への警報メールも発信できる。