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全方位衝突回避ドローンやポールカメラを用いた水管橋点検技術|構造物調査|三信建材工業株式会社

水管橋点検の様子(ドローンによる写真撮影)
水管橋点検の様子(ドローンによる写真撮影)
ポールカメラによる点検
ポールカメラによる点検

 

概要

本技術は、ドローンやポールカメラを用いて点検対象となる構造物を撮影し、取得したデータから損傷箇所を検出。
図面記録して、点検報告書として提出するものである。
 
従来点検では、地上や歩廊からの目視点検において、水管橋の上面や下面など目視できない箇所があることや、特殊車両や足場を設けることによる高所作業やコスト増が課題であった。
本技術は、広範囲をドローンにより、狭隘部等をポールカメラにより点検することで、特殊車両や仮設足場を設置せず水管橋全面を撮影できることから、従来点検の課題解決に資する技術である。
 
 

特長

  1. 全方位衝突回避ドローン
    ・非GNSS環境対応型ドローンであり、かつカメラアングルを-90度(真下)~+90度(真上)まで遠隔操作が可能なため、橋梁の桁下添架管でも適用できる。
    ・機動性に優れるため、水管橋の外周部を効率よく点検することが可能。
    ・バッテリー低下時や通信途絶時には自動帰還等により安全な運用が可能。
  2. ポールカメラ
    ・最大11.5mの長さまで伸ばすことが可能(人力での支持、伸縮)。
    ・ドローンが進入できない狭隘部(30㎝四方程度)にも進入可能。
    ・特別な申請等が不要のため、事前準備の手間が少なく、緊急時等でもすぐに点検ができる。
    ・カメラは高解像度カメラ(約4000万画素)や360度カメラ等に換装でき、現場環境や目的に応じて点検撮影できる。
  3. 成果物と一元管理モデル
    ・成果物は、従来の劣化記録図面と劣化部写真として出力できるほか、3次元モデルやオルソモザイク画像(正射影変換された1枚の合成画像)、3次元モデル上で点検結果の管理が可能となる一元管理モデルの生成も可能。
    ・3次元モデルの構築や閲覧が難しい場合、損傷部を記録した画像を2次元図面にリンクし、損傷状況や位置を把握しやすいドキュメントとして提供することができる。
  4. 橋脚の同時・平行点検が可能
    ・本技術は「点検支援技術性能カタログ」に記載された「非GNSS環境対応型ドローンやポールカメラを用いた近接目視点検支援技術」の応用技術であるため、橋梁下部工である橋脚の点検を同時に行うことが可能。
  5. Aqua-LIST掲載
    ・本技術は、公益財団法人水道技術研究センター発行の「水道における新技術事例集(Aqua-LIST)」に掲載されている(詳細は下記リンクを参照)。
    https://www.jwrc-net.or.jp/research-development/aqua-list/list.html
 

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最終更新日:2025-05-22

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