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「表層傾斜計 クリノポール/クリノポールNEO|分析・予測システム|応用地質株式会社」の資料請求はこちらから
クリノポール、クリノポールNEOは、通信機能を搭載した表層傾斜計である。
傾斜2軸の測定により、地すべりの滑動や表層崩壊の兆候を0.001°の高分解能で検知する。
センサ部を地中に埋設することにより、温度影響を極力排し、地盤の変動を正確に測定することが可能である。
取得したデータは、LTE回線でクラウドに自動送信される。
データは同社のクラウドで一括管理・運用され、専用の WebサイトからいつでもPCやスマートフォンでデータを閲覧することができる。
CSV形式でのデータダウンロードも可能である。
現地に赴くことなく、地盤の状態や変動を把握できるため、省人化・省力化にも貢献する。
●しきい値設定
傾斜角のしきい値を設定でき、しきい値を超過した際には、設定されたメール宛先に警報メールが送信される(設定された測定間隔による)。
また、しきい値を超過した後は、事前に設定したデータ測定時間およびデータ送信間隔に自動で切り替わり(たとえば、常時は1時間1回測定・1日1回送信だが、超過後は10分測定・送信に自動で変更)、地盤の変動状況に応じた現地計測が可能である。
●西日本高速道路エンジニアリング中国(株)との共同開発
●20センサの多面配置
20台のセンサで取得したデータを1台のコントローラへ集約し、クラウドに送信する。
これにより、ランニングコストを大きく低減させ、多点配置による面的監視が可能となり、事前防災に資する観測システムを構築できる。
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最終更新日:2025-05-22
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