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NNTD登録番号:1329
原材料に耐候性・耐久性に優れたEPDM(エチレンプロピレンゴム)を使用し、コンクリートとの接合部に複数のくさび型突起が付いた接合部を両サイドの溝に押し込みくさび部の抵抗力で、引張抵抗や水密性を確保する構造。
また、センター部分に可撓性を有し、不等沈下などの水路のずれにも水密性を確保。
施工は、カッターで掘った溝にゴムハンマーなどでくさび部分を押し込むだけの簡易な方法で、雨、雪、低温などの悪条件においても、接着剤などの塗布が必要ないため、施工が可能で施工不良も発生しない全天候型での対応が可能。
特に寒冷地においては、防寒囲いなどが必要なくコスト縮減が可能。
用水路の落ち葉対策としては、除塵機の設置や蓋を設置する対策がとられている。
蓋を選定した場合、積雪寒冷地においては、積雪加重を考慮するため強固な構造が必要となりコストが嵩む。
また、強固な構造とするため重量が重くなり、容易に移動できず、トラフ内の掃除が不可能になる等、維持管理面においても課題となっていた。
当社では、鉄筋をトラス形状に配筋し骨組み構造を形成し、落石対策用金網で表面を覆う当製品を提案。
鉄筋トラスD13、D16、D19、D22の4種類にて2021-2022年の冬季、試験ヤードで積雪2m以上で実証試験を行い、鉄筋径が1番細いD13で問題ないことを確認し、特許出願。
その後、2022-2023年の冬季に実際の水路で実証試験を行い、変形等不具合も確認されず良好な結果を得て、2024年度L=307mの施工が実施された。
●2022-23年 現場試験工事
●2024年 完成
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最終更新日:2025-08-22
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