製品情報
従来のコンクリートの塩分濃度調査は、ドリル法と化学分析法で行われ、多大な労力・時間を要することが課題であった。そこで非破壊検査方法である蛍光X線分析法とウエアラブルグラスを用いた拡張現実技術の組み合わせによる新しいコンクリート塩分濃度調査工法を開発したものである。ハンドヘルド型蛍光X線分析計の導入により、測定時間が従来の約1カ月から30秒に大幅に短縮される。また、ウエアラブルグラスの導入により、従来のチョークでのグリッド割作業が不要となり、測定データをカラーマップとして投影することで、一目で塩分濃度の高いエリアを特定することが可能となり、インフラの維持管理業務における省人力化に貢献する。
最終更新日:2024-11-13
更新日:2025年4月30日 集権期間:2025年3月1日~2025年4月29日 ※当サイトの各ページの閲覧回数を元に算出したランキングです。
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