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非GNSS環境対応型ドローンやポールカメラを用いた近接目視点検支援技術|構造物調査|三信建材工業株式会社

NETIS登録番号:CB-220017-A
非GNSS環境対応型ドローンやポールカメラを用いた近接目視点検支援技術


概要

本技術は、GNSSに頼らず自動飛行を行うことが可能なドローンを活用し、撮影された画像を解析することにより橋脚や床版に生じた損傷を検出する技術であり、国土交通省発行「点検支援技術性能カタログ」に掲載されている。
 
橋梁等のGNSS信号を受信しにくい環境では、一般的なドローンで活用されているGNSSによる安定した飛行を行うことができない。
そこで、カメラを使用した自己位置推定技術である「Visual SLAM(Simultaneous Localizationand Mapping)」技術をドローンの制御に取り入れ、GNSS信号を受信しにくい環境においても安定した自動飛行を可能とした。
 
ドローンが撮影した画像はAIによる解析を行い、オルソモザイク画像や損傷図の作成、三次元モデルの構築を行う。
画像と三次元モデルはリンクを付すことができ、ローカル上で閲覧できる三次元管理台帳として出力することが可能である。

非GNSS環境対応型ドローンやポールカメラを用いた近接目視点検支援技術


特長

  1. VisualSLAMにより、非GNSS環境下においても自動飛行が可能。
  2. ドローン本体は大型機(直径約1300mm)と小型機(直径約700mm)を環境に応じて使い分ける。
  3. 機体に搭載したセンサーにより、衝突回避機能と、壁面離隔距離の一定維持機能を搭載し、安定した撮影が可能。
  4. 撮影画像は図面と合成することにより解析を行うことができ、ひび割れ幅0.1mmから計測が可能。
  5. 要望に応じ、国土交通省「三次元成果品納品マニュアル」に準じた成果品を作成することも可能。
  6. 狭隘部はポールカメラを用いて撮影を行う。

 
 

●導入のメリット

  1. 橋面上の交通規制が不要となり、社会的負担の低減に貢献
  2. 点検作業員の高所作業が不要となり、作業安全性が向上
  3. 図面と画像の整合性が取れ、野帳と比較して損傷の位置を正確に記録できる
  4. 健全部を含めた全ての画像(情報)を記録できるため、災害が発生した後の比較検証が容易となる
  5. 三次元管理台帳を作成した場合、損傷位置を客観的に把握することができ、第三者への説明資料等へ活用できる

 
 

「点検支援技術性能カタログ」掲載内容(抜粋)

計測性能 最小ひびわれ幅・
計測精度
最小ひびわれ幅 0.05mm
計測精度 0.029mm
最小ひびわれ幅 0.1mm
計測精度 0.003mm
検出精度
(長さの相対誤差)
0.04%
位置精度
(絶対誤差)
水平方向: 3mm
鉛直方向:426mm


 

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最終更新日:2024-03-11

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