ホーム > 新製品・業界ニュース > 共通資材・工法 > 塩害対策 現地施工防錆システム「ZR-Armor」

塩害環境に特化した高耐食性防錆システム。
同社の常温亜鉛めっき「ローバル®」(NETIS登録番号:(旧)KK-090014-VR)と、株式会社放電精密加工研究所のケイ素系コーティング剤「ZECCOAT®」」(NETIS登録番号:(旧)KT-140114-VE)の両技術を組み合わせることにより、犠牲防食効果が安定的に持続し、環境によらず高い防錆効果を発揮する。
 
沖縄県宮古島の海岸で実施された屋外暴露試験では、一般的な錆止め塗装では6カ月で錆が生じたのに対し、本技術を用いた場合は36カ月経過時点でも錆の発生は確認されず、高い防錆性能を持続している。
 
施工手順は、①素地調整、②A液・B液の十分な撹拌、③2回に分けた塗布による膜厚の確保、④1日乾燥による仕上げの4ステップ。
道路・橋梁・港湾・鉄道など、塩害が想定されるあらゆる鋼構造物の補修に最適で、長期的な耐久性とメンテナンス性の向上が期待できる。
 
■用途
ネジ・ボルト・ナット・金物(Lアングル、C型鋼等)・溶接部・切断面・穴あけなどの加工箇所の防錆
 
■適用鋼材
鉄・溶融亜鉛めっき・電気亜鉛めっき・ステンレス・ガルバリウム鋼板・ユニクロめっき

屋外暴露試験 試験前
屋外暴露試験 試験前
本製品 36ヵ月暴露後
本製品 36ヵ月暴露後
JIS K 5674塗料系 6ヵ月暴露後
JIS K 5674塗料系 6ヵ月暴露後

 
 
 
■問い合わせ先
ローバル株式会社
https://www.roval.co.jp/

最終更新日:2025-06-23

 

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