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株式会社Arent(本社:東京都港区、代表取締役:鴨林広軌)は、意匠設計における操作負荷を軽減する新ツール「Lightning BIM AI Agent」を開発し、2025年8月末にリリースする。
 


画像提供:株式会社Arent

 
■概要
本ツールは、建築設計分野におけるBIM(Building Information Modeling)ソフトウエア「Autodesk Revit」上で動作する、アドイン型のAIアシスタントである。
ユーザーが自然言語で指示を入力するだけで、煩雑な操作や繰り返し作業をAIが自動で実行する。
たとえば、設計者がチャット形式で「全ての梁を柱と同じ面にそろえて」や「全ての床を基準レベルから50mm下げて」といった指示を入力すると、AIが指示の中から「どの階の」「どの部分にある」「どんな種類の部材か」といった情報を自動的に読み取り、該当するすべての要素を特定して処理することができる。
従来は複数の操作ステップやマニュアル検索を要していた作業が、数分で完了することから、属人化の解消や業務の効率化に大きく寄与する。
 
■主な機能(抜粋)

  • 自然言語による操作
    専門知識がなくても、日常的な言葉でRevitを操作可能
  • インテリジェント検索
    曖昧な表現でも、AIが文脈を読み取り正確に要素を特定
  • 簡単インストール
    数クリックで導入可能。既存ワークフローを変えずに利用可
  • 多言語対応
    日本語・英語に対応。国際プロジェクトにも適応

 
 
 
■問い合わせ先
株式会社Arent
https://arent.co.jp/

最終更新日:2025-08-08

 

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