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配筋の自由性により工期短縮を実現するTPボトムパイルバスケット工法
「TPボトムパイルバスケット工法」は、既製杭工において杭頭補強鉄筋位置を調整するガイド機構を用いて杭頭補強鉄筋を簡易に配筋する技術である。
既製杭の杭頭補強鉄筋の配筋工事に適用する。
本工法を活用することで、フーチング鉄筋の施工後に杭頭補強鉄筋の配筋ができるため、補強筋の確実性と施工性の向上、工期短縮を実現する。
従来技術では、杭頭補強鉄筋を先に組み立てていたため、フーチング下端鉄筋を組み立てる際、両者が干渉して図面通りに組み立てられない場合があった。
簡易配筋を実現した本工法では、土木・建築構造物基礎のフーチング下端鉄筋と杭頭補強鉄筋が干渉しないように的確に配筋できる。
杭頭補強筋で求められる高い施工品質と配筋の自由性による大幅な工期短縮に貢献する。
溶接に頼らない籠形状の形成で主筋に一切の熱を加えずに、母体の断面欠損や強度の不足を皆無とし、施工の確実性や工期の大幅な短縮を実現することを目的として開発された。
TPボトムパイルバスケットは杭の内径やズレトメの有無によりサイズが変わるため、制作サイズは要相談。
| 鋼管杭(外径) | φ216㎜~φ1600㎜以下 |
| コンクリートパイル(外径) | φ400㎜~φ1200㎜以下 |
杭施工後の杭頭の高止まりによる、コンクリート注入量を現場にて簡単に調整可能。
小径杭用吊り型枠(内径φ90~φ200程度まで)と大径・中径杭用吊り型枠(内径φ400以上に使用)のタイプを用意している。
土木用(建築)でも使用可。
TPボトムパイルバスケット工法の施工フロー(福山φ1000鋼管杭)
TPボトムパイルバスケット工法の施工フロー(主筋の曲げ加工)
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最終更新日:2025-09-18
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