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「打放しコンクリート構造物保護材・上塗り材 水性無機硅酸質系ハイブリッド疎水剤 ランデックスコート WS疎水剤|その他左官材・仕上塗材|大日技研工業株式会社」の資料請求はこちらから
打設した「打放しコンクリート」や「コンクリート二次製品」等を塩害、凍害、雨水などの浸入による劣化・中性化から保護し、その長寿命化を図る目的で、機能性、安全性に優れた造膜浸透型の水性無機高分子系吸水防止剤として「ランデックスコートWS疎水剤」が幅広く使用されている。
WS疎水剤には「クリア「半透明カラー」「不透明カラー」タイプがあるが、このうち「クリア」および「半透明カラー」の使用頻度が最も高く人気があり、1986年の横浜人形の家への施工を始めとし、現在に至るまで学校・スポーツ施設など膨大なコンクリート構造物に塗布されている。
[主な用途]
打放しコンクリート用/コンクリート中性化防止保護/無機質サイディグボード用
シロキサン結合を有する変性硅酸質と特殊なシリコン基とを組み合わせたハイブリット系バインダーを主成分とするWS疎水剤は、造膜浸透性に優れているため、躯体に含浸、接着し、強固に一体化することができる。
また、塗膜全体が完全な疎水基を持ち疎水性にムラがなく、これによりコンクリート構造物を塩害、凍害、アル骨反応、中性化等から長期間にわたり安定して劣化を防ぎ、躯体を自然な形で保護し続ける。
またWS疎水剤は造膜浸透性があるので、通常の浸透型撥水剤の問題点である造膜効果が少ないことを起因とする効果持続性の短さに対し、その効果は長期間持続し耐久力に優れている。
さらに水性のため作業性が良く無公害で、また静電気を帯びにくく耐汚染性が高い。
このように塗膜全体が完全な疎水性を持っており、樹脂に撥水剤を添加したものとは異なって、塗膜のある限り長期間持続する性能を有する。
同時に変性硅酸質系バインダーに基因する透湿性を保持し、塗布後に乾燥した「塗膜」は他に類を見ない撥水性を持った通気性塗膜を造る。
これにより、外からの雨水の浸入を防ぎ(劣化・中性化防止)、さらに躯体と一体となった塗膜は、「コンクリート」の持つ呼吸性を損なわず共生することができる優れた特性を有している。
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最終更新日:2024-04-04
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