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TNF工法の進化版 TNF2.0|地盤改良工|株式会社タケウチ建設

 

概要

TNF工法は、井桁形状に造った改良層に基礎、スラブコンクリートを直接打設する特殊基礎工法で、改良層と基礎、スラブが一体化するため、効率的に建物荷重を地盤に伝えることができる。
また、地盤へは一次改良底部(井桁状)の未改良部に土砂を囲い込む力が働き、土砂が外へ逃げるのを防ぎ建物を支える力が安定したものになる。
杭を必要としない、表層の地盤を支持層とするローコストな基礎工法が可能になる。
 
累計施工実績:1,863棟
累計施工面積:4,562,781㎡
 
「TNF2.0」(TNF工法の進化版)
●特許番号:第7175054号
 
 

特長および効果

  1. さらなるローコスト
    TNF工法の進化版「TNF2.0」は応力分布に応じた地盤改良をすることにより、TNF工法より改良土量が約15%低減し、使用セメント量を抑えることに成功した。
  2. 安心安全
    FEM解析を用いた解析の結果として、TNF工法に対し、相対沈下量を約25%減少させたことによって、圧密沈下抑制効果並びに液状化対策効果が実証された。
  3. 循環型に対応、環境にやさしい
    解体時、改良土が建設発生土に該当し、埋戻しに利用することが可能である。
     
    産業廃棄物が発生しないため、産業廃棄物処分費用も生じない。
    さらに、改良体が循環的に使用され、再建する場合の使用セメント量が低減される。
    環境に配慮し、SDGsの実現に貢献している。

 
 

FEM解析で効果実証

  • 改良土量減少(TNF工法より約15%ダウン)
  • 相対沈下量減少 圧密沈下抑制効果
    解析事例:沈下量に応じて改良厚さを変えることで相対沈下量約40%減少。

 
 

災害に耐えた実績

  • 地震による抜け上がりが起こらない
    2022年3月16日 宮城・福島で震度6強の調査結果
TNF工法 採用物件
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住所 〒 723-0015 広島県三原市円一町4-2-14 TEL 0848-60-1331 FAX 0848-62-6973
HP https://www.takeuchi-const.co.jp/

最終更新日:2024-09-30

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