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無動力追従式切断工法 Quattro FX|構造物とりこわし工|第一カッター興業株式会社

施工イメージ(追従プーリー4基使用中)
施工イメージ(追従プーリー4基使用中)
切断面
切断面

 

概要

無動力追従式切断工法「Quattro FX」とは、追従プーリーを活用し、高精度かつ安全な縁切りを効率的に実現する新技術である。
 
近年、老朽化した橋梁などの構造物更新において上床版を残したままでの「桁と床版の縁切り」需要が増加しているが、上床版を残したままの桁と床版の縁切りには、精度・安全・環境面で大きな課題があった。
 
本工法は床版が存在する状態でも、追従プーリーを用いて切断ラインの高さを一定に維持しながら、無動力で高精度な水平切断を可能とする。
これにより、従来困難だった高速道路、公共工事、民間工事などの老朽化構造物・橋梁リニューアル工事における桁上切断作業を、高精度かつ安全に施工できる。
 
 

特長

  1. 追従プーリー4基による高精度切断
    高さを一定に維持し、切断ラインのブレを防止。
  2. プーリー構造改良
    低頭ボルトにより、桁上残し30㎜を想定した床版下面から 50㎜下での切断に対応。
  3. カメラによる切断監視
    遠隔監視・操作により、作業者の切断箇所への接近頻度を低減し、安全性を向上。
  4. コア削孔対応架台
    コア削孔を用いた設置にも対応し、施工時の柔軟な対応を可能とする。
  5. 集塵カバー一体型設計
    切断時の粉塵飛散を抑制し、作業環境の改善に貢献。
  6. 床版下面対応
    上床版がある状態での施工を可能とし、工程全体の効率化に貢献。

 
 

従来工法との比較

本工法は従来工法と比較し、作業効率を約30%向上させる。

従来工法との比較

 
 

導入効果

  1. 工程短縮・施工効率の向上
    ・上床版を撤去せずに施工可能で、全体工程の短縮に貢献。
    ・段取り替えの効率化により1日の切断量が約30%増加。
    ・切断ラインの安定による品質の均一化と手戻り防止。
  2. 安全性の飛躍的向上
    ・遠隔操作・カメラ監視により作業者の接近頻度を低減。
    ・切断作業中の危険要因から作業者を離れた位置に配置することが可能。
    ・作業員の身体的・精神的負担を軽減。
  3. 粉塵飛散を抑制した施工環境
    ・集塵カバー一体型設計により、切断時の粉塵飛散を抑制。
    ・周辺環境や通行車両への影響低減に貢献。
    ・環境配慮型のインフラ更新を実現。

 
 

適用範囲

●橋梁リニューアル:増加し続ける高速道路・国道の老朽化対策。
●公共工事全般:水処理施設、トンネルなどのコンクリート構造物の更新。
●民間工事:大規模工場設備や商業施設の改修・解体工事。
●新たなインフラ市場:狭小部や環境制約の厳しいあらゆる現場へ。

 

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