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「泥化研削材による湿式ブラスト工法 F砂S工法|橋梁補修補強工|FSS工法協会」の資料請求はこちらから
F砂S工法はドイツ語の「Feucht Sand Strahlung(濡れた砂を吹き付ける)」が意味する通り、湿粒化状態の研削材を圧縮空気で吹き付け、鋼等の表面を研掃するブラスト工法である。
水の膜に覆われた研削材は鋼等表面への衝突時に塗料、錆、有害物質を包み込むことで粉塵の抑制と飛散を防止し、従来の乾式ブラスト工法では除去が困難な付着塩分の除去も同時に実施、一工程での処理が可能。
高品質な1種ケレン使用を目指した素地調整工法として、また近年問題となっている鉛含有塗膜のかき落としも確実に湿潤化して行うことができる。
●タンク内で水と砂を加圧した泥化研削材
従来の乾式ブラスト工法は、非金属系研削材の飛散と破砕粉塵が激しいため、作業時に集塵装置や粉塵防護仮設備、通風換気設備、採光装置などの設備を要する。
対して湿粒化した研削材のブラスト工法は、コンパクトな機械設備かつ粉塵発生を抑制でき、コスト面・衛生面で評価されている。
●泥化研削材による湿式ブラスト工法
●防錆プライマー処理対応
●戻り錆びを防止して乾燥を早める
各技術(工法)の比較 | 新技術 | 従来技術 | ||
F砂S工法 湿粒ブラスト + 気化水溶性防錆剤 |
乾式 ブラスト + 気化水溶性防錆剤 で洗浄 |
乾式 ブラスト + 水洗浄 |
乾式 ブラストのみ 塩分除去は 厳しい |
|
1.安全性: PRTR法対象物質非該当 |
◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
2.安全性: PCB・鉛含有塗膜除去時の湿潤化 |
◯ | × | × | × |
3.安全性: 粉塵の抑制 |
◯ (乾式の5%未満) |
× | × | × |
4.塩分除去性能 | ◯ | ◯ | ◯ | × |
5.水洗浄後の戻り錆び対策 | ◯ | ◯ | × | - |
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最終更新日:2024-12-24