製品情報
S・シールドは、新たな緩衝機構を採用した鋼管型落石防護柵で、斜面からの落石を効果的に防護する。衝突時には端末のロープ取付金具が落石のエネルギーを効率的に吸収し、スムーズにスライド。また、大がかりな杭打機を使わずにエアーハンマー式削孔機械を採用して鋼管杭式基礎を設置できる。鋼管杭中に鞘管式で支柱を立て込むため、施工性にも優れている。
[主な特長] 1.優れた施工性 エアーハンマー式削孔機械を使用して、鋼管杭式基礎をダウンザホールハンマ等の大がかりな杭打機を必要とせずに設置できる。また、モノレール等を利用した搬出入が可能で、施工性に優れている。 2.さまざまな現場条件での施工が可能 鋼管杭をハンマービットで掘削しながら打込むことで、玉石礫混じり土や崖錐などの現場条件でも問題なく施工できる。鋼管杭基礎の効果により孔壁が崩れる心配もない。 3.単スパンの設置が可能 実物大重錘衝突実験において、単スパンでの落石捕捉性能を確認済み。そのため、1スパンからの設置が可能となっている。
最終更新日:2024-06-12