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アイゾールEXは、被覆・撥水・コンクリートの表面改質効果により、コンクリートの劣化を抑制する高分子系浸透性防水材である。
無機成分のコロイダルシリカがコンクリートやモルタルの躯体内部まで浸透し、遊離アルカリと反応してコンクリートをより緻密にする。
また有機成分の変成ポリシロキサンが表面に撥水性を施して、特殊アクリル酸エステル樹脂が透湿性のある塗膜を形成する。
さらに、フッ素系樹脂が塗膜の耐久性も高める。内部と外部の相乗効果で構造物をさまざまな外的要因による劣化から守る。
また表面の意匠性を損なうことなく、艶消しのような風合いの半透明塗膜で無塗布のような仕上がりになる。
人や環境に配慮した安全性の高い材料である一液型水性塗料のため、有機溶剤を使用した塗料などの毒性、危険性がない。
施工性が良いため、品質管理がしやすく、長期にわたり安定した性能を発揮する。
※NETIS 平成24年度 準推奨技術
透湿性
表層に形成される、アクリル・フッ素複合型樹脂塗膜がコンクリート内部の湿気を外部に放出(気体の拡散現象)し、外部からの水をシャットアウトする。
表面塗膜は従来の溶剤系塗膜に比べ、躯体内部の湿気を逃がす機能が約数十倍以上もあるために、コンクリートの呼吸を阻害しない。
そのため塗膜の膨れや剥離を起こすことなく、コンクリート表面との付着性を良好にし、持続的に効果を発揮し続ける。
防水性/劣化抑制効果
成分中のコロイダルシリカが、塗布後に躯体表層部のひび割れや隙間を通じて浸透拡散していく。
活性化されたコロイダルシリカは遊離アルカリ(主にCaイオン)と化学反応して針状のケイ酸カルシウム水和物を新たに生成し、躯体表層付近を緻密化する。
その後、緻密化反応が長期にわたって継続し、中性化・塩害などの進行抑制、躯体表面強度増進、クラック抑制、白華抑制などの効果をもたらす。
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最終更新日:2025-01-22