
MILL ASSIST(ミル・アシスト)路面切削機 W 210 Fi
概要
- MILL ASSIST自動モード
先進的な機械コントロールシステムMILL ASSISTは、自動モードにおいて常に最適なパフォーマンスとコストとの関係を調整。
エンジンおよび切削ドラムの回転数、走行トラクション、散水システム、走行速度を自動的に調整し、プロセスを最適化。
これにより、機械のパフォーマンスが向上し、燃料消費量、CO₂排出量、ビット消費量、騒音が大幅に削減されると同時に、オペレーターの負担を大きく軽減できる。
- 新DUAL SHIFTパワートランスミッション
新しい2段変速のDUAL SHIFTトランスミッションは、 MILL ASSISTを通じて制御され、負荷がかかっている状態でもシフト可能。
DUAL SHIFTによって、切削ドラム回転速度の変速レンジが拡大し、幅広い切削アプリケーションに対応するコスト効率の高い機械を提供。
低い切削ドラム回転速度は、燃料の消費を抑制する。
高い切削ドラム回転速度は、ファインミリング施工時に最大限の切削速度を可能にする。
- 自動モードにおける追加の戦略的オペレーション事前選択
オペレーターは、3つの作業戦略「コスト重視型」、「パフォーマンス重視型」、「切削パターン重視型」の中から、用途に適したものを事前に選択することもできる。
その後、機械は戦略内容に従って、必要となる設定パラメーターを自動的に調整。
- 均一な切削パターン品質の事前選択
1から10までのスケールから事前選択によって、求められる切削パターン品質を簡単にあらかじめ設定することができる。
切削ドラムタイプを考慮して、切削ドラム回転速度および切削速度が自動的に設定。
- 優れた効率性表示
機械オペレーターは、効率性表示により、施工ステータスの情報を常時取得できる。
切削パラメーター設定を最適化するオプションがコントロールパネルに表示。

DUAL SHIFTパワトランスミッション