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「橋梁用制震装置 DRFダンパー|橋梁補修補強工|青木あすなろ建設株式会社」の資料請求はこちらから
DRFダンパー(ダイス・ロッド式摩擦ダンパー®)は金属同士の摩擦の特性を利用した摩擦抵抗型の制震デバイスである。
所定の荷重未満は静止摩擦によって変位せず、所定の荷重に達すると安定した摩擦荷重を維持しながら変位し、地震エネルギーを摩擦熱エネルギーに変換し吸収する。
そのため、 DRFダンパーを橋梁の上部構造と下部構造の間に設置することで、固定支承部や橋軸直角方向の制震化を可能にし、橋梁の耐震性能が大幅に向上する。
首都高速道路㈱との共同研究で実用化し、2021年には第23回国土技術開発賞に入賞した。
仕様 | 摩擦荷重 (kN) |
ストローク (㎜) |
全長 (㎜) |
重量 (㎏) |
ボール ジョイント | 800 | ±200 | 1524 | 432 |
1000 | ±200 | 1632 | 578 | |
スライド | 800 | ±150 | 905 | 470 |
1000 | ±150 | 1005 | 720 |
設置年 | 場所 | 摩擦荷重 (kN) |
ストローク (㎜) |
基数 | 方向 |
2020 | 首都高速11号台場線 | 1000 | ±150 | 4 | 直角 |
650 | ±200 | 2 | |||
2022 | 首都高速 1号上野線 | 1200 | ±300 | 24 | 橋軸/直角 |
800 | ±200 | 2 | 直角 |
11号台場線の改良工事ではレベル2地震時の橋脚応答曲率が37%~41%に低減した。
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最終更新日:2024-09-30